DN-01とは、本田技研工業株式会社が開発・製造している大型自動二輪車である。
概要
DN-01は2007年行われた東京モーターショーに出品され、翌2008年3月7日に発売開始となった。
スタイリングは(クルーザー+ビッグスクーター)÷2といった感じで、良くも悪くもどっち付かずと言える。
エンジンはバンク角52°の水冷V型2気筒SOHCエンジンを搭載。総排気量は680cc。
トランスミッションには油圧機械式無段変速機「HFT」を採用。スクーターで用いられるVベルト式CVTとは違い、
小型なのでトランスミッションをエンジンのクランクケース内に内蔵することが可能となった。
運転モードは燃費重視の「Dモード」、スポーツ走行向きの「Sモード」、6速マニュアル操作モードの3種類を選択可能。
大型自動二輪免許であっても、オートマ限定だと運転できないので要注意。(オートマ限定は650ccまでのため)
駆動系はシャフトドライブを採用。スイングアームは片持ち式である。
メインキーにはICチップが内蔵され、整備記録などが残るようになっている。そのため、基本的には本田技研工業株式会社が認定した店舗(ドリーム店)での専売となる。
スペック
| 車両型式名 | EBL-RC55 |
| 全長 | 2320mm |
| 全幅 | 835mm |
| 全高 | 1115mm |
| ホイールベース | 1610mm |
| 地上最低高 | 130mm |
| シート高 | 690mm |
| 最小回転半径 | 3.2m |
| 車両重量 | 269kg |
| エンジン型式名 | RC55E |
| エンジン形式 | 水冷V型2気筒 |
| バンク角 | 52° |
| 吸排気弁構造 | SOHC4バルブ |
| 総排気量 | 680cc |
| 内径×行程 | 81mm×66mm |
| 圧縮比 | 10:1 |
| 最高出力 | 61PS/7500rpm |
| 最大トルク | 6.5kgf/6000rpm |
| エンジン始動方式 | セルフスターターのみ |
| 点火方式 | フルトランジスタ・バッテリー点火 |
| 燃料供給装置 | PGM-FI(電子制御燃料噴射装置) |
| エンジン潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 |
| トランスミッション | 油圧機械式無段変速機 |
| 駆動方式 | シャフトドライブ |
| 燃料タンク容量 | 15L |
| 燃費 (60km/h定地走行テスト値) |
25km/L |
| サスペンション | 前:41mmΦ正立テレスコピック式 後:片持ちスイングアーム式(プロアーム) |
| ブレーキ | 前:油圧式ダブルディスク(296mm) 後:油圧式シングルディスク ABS標準装備 |
| タイヤサイズ | 前:130/70ZR17 後:190/50ZR17 |
| 車体カラー | キャンディーフェニックスブルー パールサンビームホワイト グラファイトブラック |
| 価格 | 123万9000円 |
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関連項目
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