概要
Ec Tisiaとは、株式会社ガスト制作、バンダイナムコゲームス販売のPS3用RPG「Ar tonelico Ⅲ~世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」の挿入歌である。
収録アルバムは「咲夜琉命 Ar tonelico Ⅲ hymmnos concert side:蒼」、歌は志方あきこである。
詳細
それまでのヒュムノスとは違い、全編「アル・シエラ」(通称:星語)と呼ばれる言語で書かれており、タイトルの「Ec Tisia」の意味は、歌詞カードによると「全てを赦そう」である。
歌詞カードのディレクターズコメントによると、アル・シエラ自体が、「ヒュムノス語の元となった言語、『律詩前月詠』の更に大元となる言語。人間の可聴範囲を遥かに超えた音を含み、人間の発声では完全な意味を翻訳することは不可能」な言語である」とのこと。
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そのタイトルが示す通り、主人公達による「アル・シエル」との「対話」の末、四次正角成中核環(通称:大地の心臓)を受け入れて新たな星の命の源とし、アル・シエルが元の緑と蒼の美しい星に戻りゆき、星を破壊してしまった元凶であったはずの人間さえも赦し、新たに生まれ変わった世界で、人間たちに対してもう一度歩みだして行けという強い「星の意思」が伝わってくる曲となっている。作品のトゥルーエンドのムービー中でもアル・ルゥ(抗体意思)が歌唱している絵があり、コーラスの入り組み方も非常に複雑でとても人間が謳えるものではないとはっきり理解できる。
壮大なメロディと、美しいコーラス、そして優しくも強い歌声の中に内包されているメッセージ、そして後半にある「謳う丘」メドレーによって、まさにアルトネリコシリーズを締めくくるのにこれほどふさわしい曲はないであろうという曲となっている。
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