R-9DH"GRACE NOTE"/グレース・ノートとは、R-TYPEシリーズ登場機体である。
「R-TYPE TACTICS」に於ける型式番号は「Rwf-9DH」。
機体解説
| No. | 29 |
|---|---|
| 名称 | GRACE NOTE グレース・ノート |
| 波動砲 | 持続式圧縮波動砲 |
| フォース | ディフェンシヴ・フォース ●赤:ツインレーザー ●青:着弾分散レーザー ●黄:ディフェンスレーザー |
武装
- ディフェンシヴ・フォース
近距離射撃を不得手としているR-9Dシリーズのために開発されたフォース。
防御力を重点に置いた為、全体的な火力は低めだが、ゼロ距離で発射すると威力の高いレーザーを多く備えている。
長距離砲搭載型の当機にも引き続き投入された。 - ツインレーザー
フォース上下からそれぞれ水平方向にレーザーを発射する。
また、敵に着弾するとレーザーが交差する特徴がある。 - 着弾分散レーザー
上下ナナメ45度方向へ着弾後噴射するように分散するレーザーを発射する。 - ディフェンスレーザー
フォース下部から水平方向にレーザーを発射する。
このレーザーは敵をサーチすると上下に拡散する特徴がある。
圧縮波動砲、性能見直しへ
R-9Dシリーズが搭載していた「圧縮波動砲」は、威力、射程共に申し分ないものであったが持続時間に難があった。その為、その欠点を補う事で安定性をより高める為に性能の見直しが図られることとなり、完成したのが改良型圧縮波動砲「持続式圧縮波動砲」である。
従来の圧縮波動砲との違いは、レーザー照射範囲を拡大・一定化した事でより多くの敵を一度に殲滅可能になった事と持続時間が約3秒(R-9Dの圧縮波動砲は約2秒)に延長されている。
しかし、それらの改良を加えた事で威力が犠牲となったため、結局新たな課題を残す事となり、持続式圧縮波動砲の研究は続けられる事となる。
この波動砲を搭載した機体こそR-9DH「グレース・ノート」である。
冷却効率を高める為なのか、機体下部に搭載されていた波動砲の砲身を機体上部へ移されており、照準用のディスク・レドームも外部には見当たらなくなっている。
なお、フォースデバイス等はR-9Dシリーズからそのままとなっており、実質上圧縮波動砲のみの改良に留まっている。
「R-TYPE TACTICS」においては、照射時間という概念が無い為、R-9Dの波動砲よりも所要チャージ時間が1ターン短縮された速射可能な長距離武器としての位置付けとされている。こちらでもR-9Dより波動砲の威力は劣っている。
余談であるが「グレース・ノート」とは「装飾音」の意味であり、以後のDHシリーズにも伝統的に演奏に関するコードネームが与えられている。
関連動画
登場は6:35~
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
| R's MUSEUM | ||
| No.28 R-9D2 MORNING STAR |
No.29 R-9DH GRACE NOTE |
No.30 R-9DH2 HOT CONDUCTOR |
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