射撃単語

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射撃とは、

  1. 広く戦闘スポーツ狩猟遊戯において
    銃火器クロスボウ大砲矢で敵や的を撃つこと。またその訓練。
    広義には車両船舶航空機に搭載された大の火を発射するものも含まれる。
    例:「彼女警察の射撃で殺されるという末路を迎えた」「射撃の才はあるデブ
  2. スポーツとしての遊戯・射撃競技。
    ピストル射撃、ライフル射撃、クレー射撃、実用射撃、対人射撃、クロスボウ射撃(ボウガン射撃)などがある。「彼はクロスボウ射撃の選手だ」「射撃はなかなか日本では広まらない」

ここでは2について記述する。

単純に発射・発射すると呼ばれる場合も多い。

英語ではシューティング(shooting)。

曖昧さ回避
  1. 特性、要素、歴史・分類(種類)は  を参照。
  2. 個別のをまとめたものは 銃の一覧 を参照。
  3. の構成部品・部位に関しては 銃器用語 を参照。
  4. 大まかな銃器類の記事は 銃器関連項目の一覧 を参照。

概要

銃火器クロスボウ大砲矢で敵や的を撃つこと。小拳銃から数メートル以上の身を持つ火まで様々。警察・軍隊に限らず、現代では民間スポーツにおいても用いられる。

直接命中させるものも多いが、軍用の榴弾(炸裂弾)のように直撃せずとも広範囲を攻撃できるものある。

実戦においては敵を殺傷破壊、戦意や戦闘力を喪失させ化することを的としている。威嚇射撃のように威を示すことで直接加することなく敵意や行動阻止するもの、音響や発煙弾・信号弾・弾によって合図・示・情報伝達などを行うものもある。

とは異なり飛び道具の一種として、相手に接近することなく離れた相手への攻撃が容易といった特性があり、多くは命中を容易とする照準装置があるものの、安全で安定した運用には十分な知識・訓練やメンテナンスが必要。

ガンシューティングTPSFPSゲームのほぼ大半はこれがメイン

歴史

 古くは日本には火縄銃(流によっては大砲も含む)の操法を学ぶ武術砲術」があった。ヨーロッパにはクロスボウを用いた射撃であるクロスボウ射撃(ボウガン射撃)が存在し、現在でも行われている。的を撃つものに限定すれば「射的」とも言う。
 射撃競技であるが、実弾や矢といった殺傷のある弾薬が使用可かどうかは当該規制や競技内容によるため一概にはいえない。

スポーツとして

現代のスポーツとしては

 このうちクレー射撃ライフル射撃、ピストル射撃はオリンピック競技でもあるが、日本では銃規制が厳しく、がなかなか所持できないため、あまり盛んではない。ちなみに、かつて総理大臣を務めた麻生太郎氏はクレー射撃の選手でもあり、1976年モントリオールオリンピック日本代表選手でもあった。(対人射撃はかつてオリンピック競技に採用されたこともあったが、現在では行われていない)

クロスボウ射撃も的をアーチェリーなどと共有できないため練習場も少なく、こちらの規制も厳しいためなかなか広まらないようだ。

規制
クロスボウに関しては令和4年(2022年)3月15日規制が開始され
同年9月15日以降も許可なく所持し続けた場合は不法所持となった。
クロスボウの所持が禁止されます!|警察庁Webサイト (npa.go.jp)exit

安全なもの

いくら競技用の具だとしても、火で射出されたものは
誤射や暴発によって重傷・致命傷を与える危険性があり、万一の際は責任問題にもなる。
サバイバルゲームで用いられるエアソフトガンにおいても、痛や失明といった威はある。
かといって負傷しない程度の弾速や弾頭重量では飛距離が出ないといったジレンマがある。

物理的なものを発射しない

物理的なものを発射しなければ、至近距離で人体に命中しても痛くもかゆくない。

ビームライフルビームピストル物理的に発射しないため、特別な講習や資格がなくとも低年齢高校生でも参加することが可。(SF未来武器ではなく、キセノンランプの発を受センサーが捉える方式)跳弾や負傷、散らばったBB弾などを気にする必要はなく一定の広さがあれば実施できるため、それを使った「射撃部」のある高校もある。

同様のもの(受方式は異なるが)を身体や車両に取り付け
実戦的な訓練に応用したものを世界中の軍隊や陸上自衛隊も使っている。(レーザー交戦装置)
※ちなみに本部では個人の位置や射線や被弾状況まで見える。

意外と難しい

「射撃なんて的に向けて引き金を引くだけだろ?簡単じゃん」と思った方もいるかもしれない。

理論上は確かにその通りである。

  • 「的の方向にを向け、引き金を引くだけ」は幼稚園児でもできる。
  • の重さが50kgもある訳でもないし、引き金は小さな子供のでも引ける。
  • 狙いやすいよう、照準もついているし大抵は上下左右に調整も可
  • によっては、遠くのターゲットを拡大してくれるスコープが装着できる場合もある。
  • 一部の軍用ライフル狙撃用など、二脚・三脚を使えば大幅に構えが安定する。

「じゃあ簡単だな!」と思ったあなた、だがちょっと待ってほしい
狙い通りに当たってくれるのはゲームの中だけである。

簡単じゃない理由

  • 筋肉の収縮脈拍呼吸といったじっとしていられない要素が常に邪魔をしてくる。
    • 2~3m先の物をずっと差してみよう。それだけでも手元が僅かに震えるのが実感できる。
      • 呼吸は一時的に止められても、心臓の脈拍は止めることはできない。
      • 引き金を引くにも、先へ繋がった筋肉がわずかに動く。(後述)
    • 邪魔をする要素が途切れる、静まるタイミングを計る必要もある。
    • 正しい構え方をしなければ、照準は上下どころか、左右ランダムに動き回る。
    • 冷静さや常心がなければ奮・動揺してしまい脈拍や呼吸が増、もはや精密な射撃は困難
  • 引き金の引き方ひとつ(や方向)でも容易に着弾はズレる。
    • エアガンでも良いので適当引き金を引くと発射する寸前に口の向きが変わるのが実感できる。
    • 狙撃用の二脚や三脚がついていようが、引き金を引くで着弾がズレる。
      • が入ってしまい、が動いてしまうものは俗に「ガク引き」と呼ばれる。
  • スナイパーのような高倍率のスコープがついていても、使い方を知らなければ用の長物に。
    • 弾道は一直線ではなく重力を受けるため、左右非対称な放物線を描く。
      • どう調整すればどこに当たるか、弾道を熟知していなければならない。
    • 距離や横気温・湿度・高低差その他もろもろ考慮して調整しなければならない。
    • 移動する標的に対しては偏差射撃(先読み)も必要である。
    • 1000m近くを狙う場合、地球の自転を考慮する必要も出てくる。(コリオリの
    • 高倍率になるほど、前述の「邪魔をしてくる要素」が倍増されてしまう。

 銃自体の問題や整備不良が原因ではなく、ドん中どころか変な方向に着弾するのはこのため。
を使用したともなれば爆発による衝撃反動を受けてそれでも容易に照準からズレるので更に的当ての難易度は上がる。長距離射撃においては、発射時のわずかな身の振動すらも致命的なため厚な身が使われるほど。

「撃つこと自体は簡単だが当てるのは難しい」「言うは易し行うは難し」というのが実際である。

 
…だが、機会があればやってみると面い。
海外などで実弾が撃てるもある。

※一部の海外製の格安粗悪エアガン普通に着弾誤差が大きいので注意。
海外製=全部不良品という訳ではない)

実際の戦場においては…

「射撃なんて的に向けて引き金を引くだけだろ?簡単じゃん」 パート2。

前述の競技や射撃訓練なら、まだ落ち着いて狙えるかもしれない。

実際の戦場においては相手は遠慮なく撃ち返してくる。
弾が空気を切り裂き、周囲の物を弾き飛ばし、バスバス打ち抜いてくる。
[1]

撃、撃、爆撃手榴弾、重車両航空機ドローン、なんでもありである。下手すると、どこから撃ってきているか分からないまま死ぬ場合もしくない。いくら敵を視認できても、逃げたり隠れたり移動したり、連携して攻撃してくる。落ち着いてじっくり狙っていれば、別の敵に撃たれるといったリスクもある。

重いヘルメットや装具を身に着け遮蔽物から遮蔽物へ走り回る。それだけでも体力の消耗もしい。長距離の行軍や山を歩いていれば疲労も溜まったままで、呼吸や心拍も乱れっぱなしである。

弾が切れたらただの重たい棒になり果てるため、後方支援兵站)も考慮する必要がある。

実際の戦場動画などで「何やってんだよヘタクソ」「全然当たってねぇじゃねえか間抜け」「何ビビってんだよ前出ろ」…というのはお門違いであるし、あの環境で冷静さを保てというほうが困難である。お前がやれ

銃撃戦 の項も参照。

例外的に、室内や戦など相手が数m先にいる場合においては
狙いの正確さや姿勢よりも、速度重視で素く撃ちまくるといった戦術はある。(→CQB

関連動画

関連静画

関連商品

ちょっと理ですね。

関連リンク

関連項目

競技
ゲーム

脚注

  1. *弾は拳銃レベルであっても、意外との壁や床、自動車のボディやドアを貫通してくる。(自動車エンジンのみ耐久性があるため防弾)

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1 ななしのよっしん
2021/08/28(土) 21:04:56 ID: +TUqGyWMM5
これは数キロ先の的を射抜くような良記事
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2 ななしのよっしん
2023/07/21(金) 01:17:14 ID: v4BX09jV2z
競技人口多そうなクレー射撃よりも、自衛隊や警官しかやってなさそう(あとは大学の体育会か)なライフルピストル射撃の方がオリンピック参加者・メダリストともに多いのがだな。
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