TaccsNoNameとは、演奏してみたカテゴリに投稿しているアナログシンセサイザー奏者である。
アカウント名はNo Name。
概要
アナログシンセサイザーを使いYMOの楽曲を投稿しており、主にYMO初期~中期頃の曲をカバーしている。
YMOの当時の音を再現しようとしつつ、独自のアレンジを行っており、アナログシンセならではの音を楽しませてくれる。
投稿される動画に演奏風景はないが、Prophet-5、JUPITER-8をはじめ、往年の名機の写真が並んでいる。
写真の内、何台かは自分で所有、または友人が所有しているようである。
ゲームクリエイターの飯野賢治の目にとまったことから(後述参照)、松武秀樹、坂本龍一も動画を参照している。
うp主について
動画投稿当初ノルウェーから投稿しているとあったが日本在住の日本人。
2009年10月時点で25歳。
YMOについては、父親から教えてもらったようである。
父親はYMOのコンサートに4回ほど行っており、ロンドンと日本での散開コンサートが印象に残っている様子。
一部の楽曲では、この父親がベースを担当しており、親子そろってYMOを演奏している。
普段はクラシックなどを聞いたり弾いたりしているとのこと。
また、演奏風景はないが、一部の動画では、本人自らギター演奏も行っている。
ニコニコでは、他のYMO演奏者の動画も見ており、中でも「偽YMO」の演奏がお気に入りの様子。
また、youtubeにもアカウントを持っており、こちらではYMO以外の楽曲も投稿している。
飯野賢治と松武秀樹
2010年8月26日にゲームクリエイターの飯野賢治の目にとまり、Twitterでつぶやいた。また、飯野氏が松武秀樹に動画を紹介したことから松武氏本人が動画を参照。うp主あてに直々につぶやき
がなされた。
@TaccsNoName 初めまして!YMOでプログラマーをやっていた松武秀樹です。ニコ動にアップしている情報を飯野さんから聞き聴かせてもらいました。素晴しい!!
また、2010年8月31日に投稿された「YMO Behind The Mask Cover rev3.5」(旧タイトル「YMO Behind The Mask Cover (父:version live)」)の動画に、飯野氏本人の書き込みが投稿された。
また、松武氏からシンセサイザーフェスタ2010に招待されており、今後の活躍が期待されている。
Norway
2011年4月9日にTwitter上でTaccaNoName氏と飯野氏がYMOに関する話で盛り上がっていたところ、元Field Of ViewのVo浅岡雄也氏が飯野氏のYMO-PerspectiveのオケにVoを乗せたことがきっかけで発生した新ユニット。2011年5月3日にYouTubeにアップされた君に胸キュン。で正式にユニット名がNorwayに決まった様子。ユニット名の由来は言わずもがな。
メンバーは次のとおり
Programming and Mix @kenjieno(飯野賢治)
Vocal @uyax_asaoka(浅岡雄也:元FIELD OF VIEW)
Guitar @HISASHI_(HISASHI:GLAY)
Programming @TaccsNoName
Rhythm Track and Sub Vocal @T_K_M_S(AOKI Takamasa)
プロの中に一人凄腕素人というちょっとしたスーパーグループとなっている。
きっかけとなった動画
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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