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何故かこいつが好きだったりする。

戦国大戦ではハート様になっている

まあ同情の余地はあるんだよな
加賀一向宗がカルト化して殺戮始めたりとフランス革命のような有様だったので顕如が心配した手紙があるし
それを踏まえると、七里の行動は法主の憂いを理解して門徒の暴走に歯止めを掛けようとしたと考えることもできる

あと加賀一向宗は実際は「本願寺の僧・本願寺派の国人衆」の組織で、「冨樫派の国人衆や他宗の僧」と対立していた
この時代の農民は戦働き当たり前で猛々しいし、階級闘争は当てはまらない

七里頼周の要求は当然だろ。上の許可なく、一揆連中に勝手に戦争を拡大されたらたまったものじゃない。
勝手に軍事行動を起こしてそれを良しとしている方が、どう見ても傲慢だ。
こんな秩序も統制もクソも無い暴徒共を恃んだ本願寺は馬鹿。

この記事の本文で言うところの「農民と一向門徒の国・加賀」という存在が根本的に詰み
こいつが賢かろうとアホだろうと結果は変わりゃしない

＞農民と一向門徒の国・加賀
労働者と評議会の国も詰んだからね…

一向一揆は別に本願寺が主導して起こしてるわけじゃないんだから、余所者の七里たちが地元の一揆衆に対して高圧的になれば反発を喰らうのは当たり前
勘違いされがちだが一向一揆は宗教的な主張の下に一揆を結んでるのではなく、その土地の一向門徒が土一揆や国人一揆同様に土地の支配権を手中に収めるための武装集団なのだから、大坂の人間にあれこれ指図される謂れは無い

下間頼廉が「らいれん」なら七里頼周は「らいしゅう」って
読みたくなるんだけどどうなんだろう？

「らいしゅう」でも「よりちか」でもいいと思う
昔は人名でも有職読みなんて普通のことだし

知略高いから嫌うどころか有能で好き

センゴクでは犬猿の仲っぽい杉浦玄任の
首を斬ってそれを出汁に上杉と同盟しよう
としたが一旦けられ、その後何故か
上杉謙信に心髄してるというしているという
トラブルメーカーぶり