ニコニコ大百科

この車両になっていきなり洗練されたデザインになったと思う

試作型のケニBの大口径転輪ってBTと同じ
クリスティーサスペンション使っているように見えてしまう。

九五式より新型なのに
攻撃力はほとんど変わらないのか・・・
せめて、砲塔大型化して47mm砲ぐらい搭載できれば
いいと思うのは、素人考えかな

少なくともコイツに
九七式中戦車改の砲塔を搭載しようという計画はあったよ。

航空機にリソース取られていなかったらその分でチハを作ったかこいつを作ったかどちらだろうな…？
にしても九八式から本当に洗練されているなぁ

リソースとられなくても
方向性が定まってないし、無理な軍拡で金欠だし
金くれても生産能力限界や技術は劇的に変わらんし
機甲科そのものの認識不足で結局変わらないというオチ

方向性は決まってるよ
一に侵略二に侵略
だから機動性のある中軽戦車は大量生産をかけた
結果として日本は瞬く間に占領域を拡大した。
戦車と協調して突撃かけると歩兵の士気が数倍に上がり攻撃戦で目覚ましい活躍をした。
だがそれより機動力があり攻撃戦に使えるもの、「飛行機」があったというだけの話だね。

いやいや、それは軍全体のすさまじく大雑把な方針だろうが。
そう言うことじゃなくて主力を務める中戦車開発の方針の話。
質重視か量重視かは実はチへ車辺りまであやふやで定まってない。チハ車生産は日中戦争勃発による予算増加と
新中戦車配備が最優先されたゆえのやむを得ない処置。
最終的に質重視だが結局は当時の陸軍では技術的な限界で
認識不足で計画変更しまくり予定ずれまくりで悲惨になってる。
肝心の軽戦車も予算を取られなくとも、史実と同じ道程を歩むのなら、軽戦車生産開発に積極的では無いので、史実より早く生産されるだろうが、少数生産で終わる可能性が高い。
その他の機甲車両も計画が19年まで複雑怪奇に増殖するだけ。

兵器開発の責任者でもあった岩畔大佐が
重戦車開発をごり押したときに火砲や戦車関係の資材と金と技術者を半ば横領したおかげで一部の火砲や機甲車両の生産・開発の計画がパーになったそうな。

軽戦車の開発生産に消極的だったのは
ノモンハン前後で中核をなす戦車の2本柱の片割れとしては
性能的に不安が出始めてた。
(それまでは主力の軽戦車と補助の中戦車を戦車部隊の中核としてた。)
その後は中核的な役割を退き(方針上は)補助的な役割になってく

ただハ号は国力が足りなかったからやむを得ずそのまま
中核をなす戦車の2本柱の片割れとして量産続行

じゃあ中戦車と軽戦車のハイローミックスって事だろ。
なぜそれを回りくどく悪く言うのかね。
方向性が定まっていないんじゃなくて中戦車と軽戦車の二本立てという方向性が定まってるじゃないか
そんな言い方したらかつての米軍ですら方向性定まってないよな。
F-16かF-15か決め切れてないだろ、って。
違うだろう。二本立てっていう方向性があんのよ

ま、軽戦車は作られないって分かった。微妙なんだな。

ま、軽戦車が作られないって分かった。微妙なんだな。

>>10
国力が足りないからっつーか、九八式軽戦車の性能がハ号と置き換えるほどの性能差じゃ無かっただけじゃね？

だからその後も終戦まで改良型の二式軽戦車や五式軽戦車の開発続いてたわけだし

>>14
ハ号から置き換えられなかった理由は確かに性能が目糞鼻糞(主に搭載砲)だったというのもあるけど
搭載するはずの新型の統制エンジンの量産が不可能だったから
試しにたくさん作ったけど合格率は、たったの10%程度だけという
本来はドイツからの機材を運んだり顧問を呼んだりして完成させる予定だったけど独ソ戦でパーになったらしい

独ソ戦でパーになったのは日本からドイツへの空冷ディーゼルエンジン技術供与の話じゃなかったっけ？
そもそもドイツ軍は戦車用ディーゼルエンジンの開発に失敗してるし

>>16
ディーゼルエンジンそのものじゃなくてそれに使うボッシュ社製燃料噴射装置な
これが無いから国産品で代用しようとした
結果は既出の通り、合格率は1割にも満たなかった

>>17
だから独自開発は無理ってことで、ボッシュ社製燃料噴射装置を1939年から日本でライセンス生産してエンジン完成させてる

独ソ戦は1941年に開始なのにそれ以前に完成してたエンジンに対して、完成させる予定だったけど独ソ戦でパーになったってどういうことやねんって聞いてるわけで

技術がものになり切ってないから、
ライセンス生産しても安定して合格ラインに達せるエンジンが大量生産できなかった

ドイツが日本製ディーゼルエンジンを褒めたのはそれがあくまで「合格ラインに達した試作品」だったから

ドイツから技術入れようが資源不足の日本でどのみち大量生産なんぞ不可能じゃね？

九八式軽戦車と型は違うが構造自体は同じな新型統制エンジンの九八式六屯牽引車 ロケがすぐに正式採用されて量産されてる時点で九八式軽戦車が採用されなかったのはエンジンが量産できないからじゃないと思う

ロケ車が成功したのはロケ車の試作+生産を担当したいすゞ社にボッシュ社製の部品の在庫がたくさんあったから

こうなること予期していたのかは不明だが

>>21
ロケ車もケニも作ったのは同じ東京自動車工業（いすゞと日野に分かれるのは1942年）なんですが・・・

>>18
その燃料噴射装置のライセンス生産の結果が、合格率10%なんだよ
もともと日本では手に余る代物だったから改めて工作機械を取り寄せる予定だったんだが、独ソ戦開始でパーになったとさ
http://stanza-citta.com/hime/2009/07/17/292

んで、しゃーなく急遽国産機械での生産方針をに切り替わったものの、製品の検査合格率が5〜10%の状態が長らく続くような有様だったといすゞディーゼル技術50年史にある

>>23
その不合格の部品をヤスリかけて修正して合格品とあわせて使ってなかったっけ？

修正した部品でも作ってた事は確かなんだし「量産が不可能」とは言えないんじゃね？
「量産性が低い」って言うならわかるけど