ニコニコ大百科

>>28
即興だったのは最終Rだけか。
まあ、せっかくだから。
初代チャンピオンのねじめ正一に対して読んだ詩。

ねじめのけじめ

ねじめ　じめじめ　はしため　いじめ
ねじめ　ぬめぬめ　われめを　みつめ
ねじめ　しめしめ　きむすめ　てごめ
ねじめ　やめやめ　でばがめ　みじめ
ねじめ　くちまめ　ふでまめ　てまめ
ねじめ　だめだめ　きまじめ　おちめ
ねじめ　かめかめ　ごまめの　にしめ
ねじめ　さめざめ　なみだあめ

「なんでもおまんこ」はタイトルとか言葉のチョイスのインパクトの強さに隠れがちだけど
じっくり読んでるとなんか泣きたくなってくる　最後とか
色んなものがぐるぐるして訳分かんない感じ
これに限らず谷川さんの詩は心に直接くる感じがするから好きだ
読むと雷に打たれたみたいになる

谷川俊太郎は確かに天才なんだけど、良くも悪くも戦後詩のひとつの傾向そのものだよね。やっぱり大岡信曰く「感受性の祝祭」っていうのはあたってる。
ただ谷川の場合、櫂のメンバーの中でも特に実生活とはかけ離れて書いていて、日常生活のふりしても絶対に泥臭くはならない。少年的だし、宇宙人、ハーメルンの笛吹きって呼ばれるのはそこらへん。要するに具体的な人間の手触りはほとんど皆無で、あえて言えばみんなが共有している「こころ」っていう観念世界そのものの感触を抽出するのに秀でている。

おれは谷川大好きだけど、大人になるにつれてあんまりナイーブすぎて、少し受け入れられなくなるってところもあるな。最近なんかだと「トロムソコラージュ」なんかはすげーよかったけど。

なおMacbookairを使ってるもよう

大貫妙子の「まっすぐのうた」が好きだわ

>>34
これのことね
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/333/333762/

>>22
これ小学校の時にやったわ
（亀レスすみません）

いや教科書に載ってて読んだ人が大人になってもおぼえてるレベルの詩人ってよほどセンスないとなれないと思うわ
谷川さん以外にもまどみちおさんとかかまきりりゅうじこと工藤直子さんとか
あとアンパンマンで有名なやなせたかしさんも詩人だし

大学時代の国文学の教授が「現代日本において"詩"（̚作詞ではない）だけで生活できる本当に数少ない一人」と評していた

母校の校歌の作詞が谷川俊太郎

開校50周年記念のときに記念歌で、作曲を久石譲に、作詞を谷川俊太郎にしてもらうという超豪華

ピーナッツ完全版の日本語訳刊行決定!
この年で凄い大仕事が来たな。
仕事自体はとっくに終わってる可能性もあるけど。

この人の詩は非常に計算された上で成り立っているものだと思う。
普通の人間が感性に従っただけではあんな詩は書けない。

あの年でまだ創作意欲あるのが凄いわ。

小学生の頃からスイミーなどでその名を覚えてたけど、90にもなってなおも現役なのが凄い。

勝手に故人だと思ってたがまさか現役とは･･･

>>40

特定した