概 要
「オノズ特区」は、2020年6月に設置された、“ニコニコのはずれにある「特別開放区域」” のこと。
詳細な所在地は明らかになっていないが、自曰く「東京23区のどこかにある」らしい。
生配信が行われているスタジオは、特区内の「LOLフロア第2スタジオ」とされている。2020年までは、自悠翔がMCを務めていた「いただきます!」とスタジオが兼用されていて、「いただきます!」終了後の2021年以降もセットは変えずに引き続き使用している(もっとも、同時期に登場した平日帯の雑談枠のタイトルは「いただきます!SOIREE(ソワレ)」だった)。
特区発の番組
コンテンツ制作が主な「オノズ特区」では、これまで複数の番組を制作・放送してきた。
2020年6月から、平日夜にニコニコ生放送での番組を放送。他愛もない雑談や、時にはニコ生ゲームで盛り上がる。タイトルの変更はいずれも、放送時間の変更が影響している。なお、枠設置以来長らく帯番組として放送してきたが、「11時5分からの予定不調和の世界であいましょう」へ改題以降は原則、火曜日(週刊ニコニコインフォ二次会番組として放送)と金曜日の週2回の放送となった。
「いただきます!SOIREE(2020年6月〜9月、毎日23:30)」→「オノズ特区ライブMORE(2020年9月〜2021年1月、月-金19:55)」→「11(イレブン)特区(2021年1月〜3月、月-金23:25)」→「11時5分からの予定不調和の世界であいましょう(2021年3月〜、火・金23:05)」
○自JAPAN
事前収録の番組。2020年8月に第1弾が放送された。「自悠翔とともにニコニコのターニングポイントを学ぶ教養バラエティー」としている。内容は「『niconico(く)』の発表からバージョンアップまでの1年2ヶ月を振り返る」というものだった。半年後の2021年2月には第2弾として「超会議の歴史授業」を放送した。現在、アーカイブは非公開となっている。なお、後述の「超オノズ特区フェスティバル!」では、生放送が行われることがある。
踊ってみたのシリーズ名。「超オノズ特区フェスティバル!」では、4時間の生放送が行われたが、原則として、番組として制作されることはない。
超オノズ特区フェスティバル!
特区開放初年度となった2020年度では、「ニコニコネット超会議」「The VOCALOID Collection」などの開催時に、生放送特番「超オノズ特区フェスティバル!」が放送された。
「ニコニコネット超会議2020夏」開催に合わせ、2020年8月9日から16日深夜(17日未明)にかけて開催された、オノズ特区初の大型イベント。スタジオには装飾や、会場の出入り口となる“フェスゲート”が設置された。初日は朝5時からグランドオープニングを放送した。放送時間も、それぞれが2時間から3時間と異例の長尺で構成された。なお、期間中にイベントの再構成が行われ、ニコ生ゲームを使用した番組がひとまとめにされるなど試行錯誤がみえた。グランドフィナーレには「涙をこえて」を歌い、大盛況の中、閉幕した。
「The VOCALOID Collection 2020 Winter」開催に合わせ、2020年12月11日から13日深夜(14日未明)にかけて開催された。前回から、ロゴや“フェスゲート”の電飾など、一部がマイナーチェンジされた。また、グランドオープニングは夕方6時半から放送された。今大会では、自悠翔がレギュラー出演する「居酒屋ニコ煮込み」が初参加を果たした他、メイン会場を飛び出し、ライブ開催地の豊洲や、その道中から生放送を敢行した。タイムテーブル通り、とはいかなかったものの、予定していた番組は全て放送し、グランドフィナーレでは、前回から引き続き「涙をこえて」を歌唱した。
なお、2021年度は開催を見送っており、ニコニコネット超会議2021では、新たなパッケージによる特番として「フェヴィット!」が放送された。
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