Χ-DENとは (カイデンとは) [単語記事]

Χ-DENとは、beatmaniaIIDX 26 rootageで収録された楽曲である。

概要

2019年 2月26日にbeatmaniaIIDX稼働20周年記念として配信された楽曲。

4曲ともEX-HARD ゲージをつけてRootage初出の楽曲を選ぶと、ONE MORE EXTRA STAGEにて出現。その際、EXTRA STAGEで選んだ譜面と同じ難易度で登場する。

ムービーにはデフォルメ化されたECHIDNAのエチダナとジャカルタファンクブラザーズのアブディ（よく見ると相棒のエドが頭に乗っている）が特殊レイヤーとして登場。VJ GYO曰く「ルーテージ図書館に巣くう魔神エクチュダナと邪神アブディエン」らしいが。
GREATかGOODを出すと銃からビームが発射されて下部にある体力ゲージが減るようになっており、逆にBADかPOORを出すとどちらかに攻撃される。このムービーに表示された体力ゲージをゼロにすることで譜面ごとに解禁される。
この仕様は今作が過去の振り返りがテーマであるため、DJTのMILITARY SPLASHを意識したのだと思われる。

序盤では皆伝が登場したナンバリングであるbeatmaniaIIDX13 DistorteDのシステムSEが使用されている他、作曲者二人のデビュー曲である『High charge Div olt』と『Valanga』が仕込まれている。
中盤の展開はSPとDPでやや異なっており、それぞれの皆伝にちなんだ曲がほぼそのまんまの譜面を引っ提げて登場する。SPは『嘆きの樹』→『灼熱Beach Side Bunny』→『卑弥呼』、DPは『ピアノ協奏曲第1番”蠍火”』→『Bad Maniacs』→『天空の夜明け』。これらはすべてBPM200として降ってくるため、元の譜面よりもさらに破壊力を増している。
その後、SP・DPともに『冥』の最難関地帯を越えた後、IIDXの歴史を語る上では避けられない名曲『AA』のフレーズが最後に引用される。

タイトル通り皆伝クラスでなければ到底太刀打ちできる譜面ではなく、それどころかSPは歴代の最難関クラスの譜面を超えたとの声も少なからず挙がっている。
しかし、なぜかこれを配信初日でフルコン達成したプレイヤーが出てしまった。_{これで調子に乗って黒譜面のMENDESを移植しませんように・・・。}