このライトノベルがすごい! 単語


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コノライトノベルガスゴイ

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このライトノベルがすごい!とは、宝島社が発行するライトノベルガイブックムック形式で販売される。

2005年より毎年発行され、実施されたアンケートにより「作品(シリーズ)」、「女性キャラクター」、「男性キャラクター」、「イラストレーター」のランキングが発表される。

このミステリーがすごい!」からの企画である。2006年11月発売の「このライトノベルがすごい!2007」までは「このミステリーがすごい!」編集部がクレジットされていた。「このライトノベルがすごい!2008」以後は、「このライトノベルがすごい!」編集部がクレジットされている。

生する形で、2009年には募賞「このライトノベルがすごい!」大賞を、さらに2010年には発行元の宝島社ライトノベルレーベル「このライトノベルがすごい!」文庫を創設している。(このライトノベルがすごい!文庫作品はこのライトノベルがすごい!からは集計除外されている)

毎年11月に発売されており、その年のアンケート集計時点までのランキングを「○○年度ランキング」として収録している。ただし雑誌が「新鮮さ」を重視して翌の号数を冠するのと同様の理由でか、ムック名前は販売年の翌年の名を冠する。例えば、「このライトノベルがすごい!2015」は2014年11月に発売され、「2014年ランキング」を収録している。

ランキング決定方法は、2025年現在は、一般Web投票ポイントと、ライトノベルに造詣が深い読書ライターブロガーなどが投票する協力者票のポイントの合算で決定される。重は協力者票のポイントが高く設定されている。そのためメディアミックスでの人気より、識者好みの作品が上位が来ることもあれば組織票を防止出来る仕組みとなっている。

2015年まではライトノベルを年間51冊以上読んでいる読者を集めたモニター会社によるモニター票もランキングに反映されていたが2016年から止された。

このライトノベルがすごい!20162015年ランキング)では『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』が1位を獲得。これで3年連続の1位となったため、同作品は「殿堂入り」扱いとされ次年度からはランキング外となった。その後、2020年版で『ソードアート・オンライン』『とある魔術の禁書目録』『りゅうおうのおしごと!』が、2023年版では『千歳くんはラムネ瓶のなか』『ようこそ実力至上主義の教室へ』『本好きの下剋上』がそれぞれ「殿堂入り」となりランキングから外れている。

このライトノベルがすごい!20172016年ランキング)からは作品ランキングが、文庫版を対とした「文庫部門」と四六判・B6判などを対とした「単行本・ノベルズ部門」に分割された。

2021年からKADOKAWAグループキミラノ催のライトノベル賞『次にくるライトノベル大賞』が新設されたが、こちらはタイトルの通り期限内での刊行3巻以内の新鋭作品を対にしており差別化している。

歴代1位作品

2005年版~2016年版

文庫部門(2017年版~)

単行本・ノベルズ部門(2017年版~)

総合新作部門(2021年版~)

総合部門

新作文庫部門

新作単行本・ノベルズ部門

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