ごめんねおらもうとは、インターネット上で有名な都市伝説。しばしば「精神的ブラクラ」「検索してはいけない言葉」として紹介される。
2009年9月、クレヨンしんちゃんの作者として有名な臼井儀人氏が行方不明になり、家族によって捜索願が出された。当時から2018年現在に至るまで、氏の代表作であるクレヨンしんちゃんは金曜ゴールデンで放送されつづけており、毎年映画が製作されるなど人気を博しているだけに、この失踪事件はメディアで大きく報じられることとなった。
氏は熱心なキリスト教徒だったこともあり自殺の可能性は低いと言われていたが、失踪事件が報じられ始めたころにインターネット上に臼井氏の「遺書」とされる画像が出回るようになり、一部で騒動になった。その時の画像の下部に「ごめんねおらもう」と書かれていたことから、画像や騒動そのもの「ごめんねおらもう」と呼ぶことがある。
画像は赤い背景に黒い線でクレヨンしんちゃんの野原しんのすけっぽい横顔が書かれていて、その上から縦書きで「かあちゃ──」「ひま──」「まさおくん──」「とうちゃ──」「シロ──」「ネネちゃ──」「ボウちゃ──」「かざまく」とクレヨンしんちゃんの登場人物の名前が書かれ、下部に赤文字で「ごめんねおらもう」と横書きされている。不気味な画像だが、よく見るとしんのすけの顔はWindowsのペイントソフトにある作図ツールで書かれたような線で構成されていて、現役の漫画家であった臼井氏が果たしてこのような方法で絵を描くのかと、当初から遺書としての信憑性を疑う声が多く聞かれていた。
通報から一週間後、群馬県と長野県の境にある荒船山の岩壁の下で遺体が発見され、検視の結果臼井氏だと判明した。近くに落ちていたデジタルカメラに残っていた最後の写真は、崖の上から遺体発見現場を見下ろすアングルで撮影されていて、その撮影の最中に落下し亡くなったものとみられる。
これで事件性のない事故によるものだったと判明したので、いよいよ先の「遺書」が偽物である可能性が高まっていたが、なんとこの画像の作者を名乗る人物がネタバレ
。自作のフェイク画像が流行ってしまったとブログで弁解しながらも騒動を茶化すようなエントリを書いたことから、コメント欄には作者を非難する声が多く書き込まれた。
掲示板
109 ななしのよっしん
2025/07/31(木) 20:26:16 ID: 3TuS91HdwB
昔、銀の介にパロディされた「ありがとうわしまだ」ってやつ見た覚えあるんだけど、覚えている人いない?
110 ななしのよっしん
2025/09/19(金) 22:12:29 ID: WFbGpn7/zG
長寿作だとこの手の露悪な展開に持っていこうと言う連中は幾らか出てくるだろうが、よりによって徳郎先生遭難があったから、この手の言説を受け入れやすい下地があったのだろうか。
それはそれとして、こんなのはくだらないと一笑に付す価値もない。
111 ななしのよっしん
2025/10/11(土) 23:16:31 ID: h/h0Nf/oE7
これと"真正面から見たしんのすけの漫画"が結構ごっちゃになる
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最終更新:2025/12/08(月) 05:00
最終更新:2025/12/08(月) 05:00
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