つやまとは、JR最後の昼行急行である。別名「ぼったくり急行」
1997年11月に津山線にて運転を開始した急行。元々津山線には陰陽連絡急行「砂丘」が走っていたが、智頭急行経由の特急「いなば」に置き換えられる形で廃止された。この際に津山線を走る急行は全廃されて快速「ことぶき」に絞られる筈だったが、急行廃止に対して地元の津山市などの反発があった事からJRは仕方なく「砂丘」1往復を運転区間を縮小させて「つやま」として残存させた。
当初の運転区間は岡山駅~智頭駅で、このうち津山駅~智頭駅間は快速列車として運転。運行開始から約2年後の1999年10月2日に快速区間の津山駅~智頭駅間は廃止され岡山駅~津山駅間となった。
使用される車両は運転開始時はグリーン車付きのキハ58系「砂丘」編成を使用していたが、後に一般型のキハ40系にチェンジされた。しかしながら、最初から「つやま」と「ことぶき」は所要時間と停車駅に大差がなく、違いといえば急行料金の有無程度というおよそ急行らしくない列車でもあった。
そんな「つやま」も2009年3月の改正で「ことぶき」に統合される形で廃止され、JRに残っていた昼行急行列車はここで消滅した。
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最終更新:2024/04/19(金) 11:00
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