まんがタイムジャンボとは、芳文社が発行していた月刊4コマ漫画誌である。
「まんがタイムスペシャル」と共に、「まんがタイムきらら」系各誌の読者層のニーズを補完する青年向け4コマ誌の一つという位置づけで刊行されていた。
雑誌のイメージを一言で言うと→「もしも、まんがタイム系編集部が『まんがタイムきらら』の姉妹誌を作ったらこうなる?」
キャッチコピーは「いつもあたらしい「おもしろい」を!」
1995年5月、若手作家を中心に据えた青年向け4コマ漫画誌のパイオニアとして創刊。創刊当初は少女漫画業界から転身した作家が多く、OLなど若い女性をメインターゲットとした雑誌として刊行されていた。
しかし2002年に「まんがタイムきらら」が創刊し、萌え系4コマ市場が確固たるものとなったと見るや2003年末に大幅リニューアルを行い、メインターゲットを若い男性読者へとすべく方向転換が図られていくこととなった。
掲載作品の作風は一部の作品を除いて「まんがタイムきらら」に掲載されているものとほとんど同じであるが、雑誌全体の雰囲気はお仕事系4コマの比率がやや高くファンタジー系が少ないなど、内容的には「きらら」系各誌とはある程度の棲み分けがなされているようである。
しかし萌え系4コマ全盛の時代にあって、連載作品のメディアミックス化は一向に行われないなど、きらら系編集部が手がける各作品の後塵を喫しており、看板作品がなぜか非萌え系一般4コマ作品の「じょしもん」(重野なおき・作)というちぐはぐな一面も見受けられる(なお前述の看板作品については、2012年に萌え4コマ路線の「レーカン!」(瀬田ヒナコ・作)に取って代わられている。)。その最たる例が、2010年12月に「ニコニコ動画」内において突如単行本発行のCM動画を流した「パドラーズハイ」(水屋杏里・作)が、その後の波に乗り切れず翌年5月号で連載終了してしまう、という流れに至ったことであろう。
やはりきらら系編集部と違ってメディアミックス路線にまだ慣れていないのか?
連載作品のアニメ化は果たしていつ実現するのか?
2018年3月発行の2018年4月号をもって休刊した。連載中だった「レーカン!」「おねがい朝倉さん」「銭湯の女神さま」「モンスターだってうまい飯がたべたい!」はまんがタイム、「おにいちゃんと呼ばないで」「偏食女子は恋でおなかを満たしたい」「あの日の海と16歳の夏休み」はまんがタイムスペシャル、「けいさつのおにーさん」はまんがホームへそれぞれ移籍となった。
掲示板
10 ななしのよっしん
2014/10/02(木) 09:35:12 ID: A42fVb1tKO
>>9
あきら先生だったか…倉庫にしまってて確認できてなかったわ、確認してみる。
当時の誌面と比べるとかなり変わったよね…あの頃から継続連載してるのおねがい朝倉さんだけかな。
11 ななしのよっしん
2014/11/09(日) 11:22:54 ID: DaiGh/5vZn
>>9
10年前のまんがタイムで「アニメ化」かぁ。どの作品だったんだろう。
12 ななしのよっしん
2020/05/23(土) 09:35:42 ID: GCz9RQmgyw
ジャンボだけ背表紙が平ら(糊付け方式と言うのか?)だったよね
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最終更新:2025/12/07(日) 02:00
最終更新:2025/12/07(日) 02:00
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