みすず学苑とは (ミスズガクエンとは) [単語記事]

みすず学苑とは「勉強がとっても楽しい怒涛の合格」でおなじみの予備校である。学園ではなく学「苑」なので注意されたい。

概要

現在(2019/9)ある校舎数は10校（西荻本校・立川南口校舎・上野の森校舎・南浦和校・千葉駅校・横浜校・大宮校・所沢校・松戸駅校・川越校）

一番印象に強いのは、キャッチフレーズの「怒涛の合格みすず学苑」である。

主な広告媒体はTVCMと、電車内広告である。

CMのオンエアが始まると、Twitterでは「みすず学苑CM」のワードが急上昇する現象が起こる。

みんな好きだね〜〜

大百科の開発者「グニャラくん」も好きな予備校らしい(恐らくネタとしてだとは思うが)。

CM

CMは首都圏限定だが、ネット界では全国的展開を見せている。

（密かに、今年もやってくれ、と期待を一身に受けている定番CMの地位を確立している。）

2019年夏、Yahoo!のトップページにも進出。

CMの流れ

歴史上の有名人や偉人・英雄、偉大な部族、飲み物、昆虫等の先生や生徒キャラが登場する。（例：クレオパトラ、コーラ、クワガタ）
そして、その偉人などの名前や、有名な歴史的出来事(例：ルネサンス)を怒涛のダジャレに変えて視聴者に投げかけてくる(例：合格してくれおパトラ　・　受かルネッサンス[しかも本当はルネサンスであり、「ッ」は入らない])。
ラストは、ヤマトタケルや縄文太郎らとともに、登場キャラが勢揃いし、握り拳を固めた右腕を突き上げながら、「怒濤の合格みすず学苑」を３回半連呼する。連呼が３回「半」で終わることに注意したい。「怒濤の合格」でぷつっと切れて、なんとも名残惜しい気分がし、再生したくなってしまうのだ。
ちなみに、「怒濤の合格みすず学苑」の連呼時の背景は、荒波や飛び交うプリンなど。

登場人物

ヤマトタケルと縄文太郎は、みすず学苑の二大キャラクターである。

古代の英雄　ヤマトタケル

主人公的存在。ほとんどのみすず CMに登場する。これといってダジャレナイズされていない、みすずキャラの中では比較的アクの薄いキャラ（もちろんみすず学苑のキャラの中での話だが）。俳人編からは女性の役者が起用されている。

縄文太郎

受験生に縄文時代のイメージを当てはめたキャラ。ちょくちょくデザインが変わっている。

公式ページによると、縄文時代は文明は発達していなく思い通りにいかないことが多々あったが、一般的には平和で一番いい時代たどされている。同じように受験生も思い通りにいかないことなどが多々あるが、後々受験生だった自分を振り返ってみると、先生や生徒と仲良くなり(予備校での話)一体になって目標に向かって頑張り、とても充実してよい時代だったと思えるので、そこを関連付けて「縄文太郎」が誕生したらしい。

しかも、公式ページの縄文太郎の絵には「ツタ」も描かれているが、なんとこのツタにも意味があるという。

以下引用(自分の言葉では説明しきれない。)

「つた」は何かというと、「やつた」「やつた」「やつた」「やつた」です。コマンドテストを「やつた」「やつた」「やつた」口頭テストを「やつた」「やつた」「やつた」。リビューテストを「やつた」「やつた」「やつた」。合宿講習を「やつた」「やつた」「やつた」。「やつた」「やつた」「やつた」「やつた」といいながらずっと上がっていくと、合格の女神に出会えて、自由に豊かな、高いレベルの自由な楽しめる大学生活が待っています。それが上の上の方にある自由の女神です。怒涛の合格みすず学苑を立体で表現したものです。

みすず学宛公式HP縄文太郎紹介より

確かに、非常に高いレベルの学習であることはなんとなくわかる。しかし、申し訳ないが編集者のお頭が弱いせいでこの崇高な文章の意味の深層を完全には理解できないので「ツタ」に関してはもう触れないことにする。

そして最後に、この縄文太郎「鉛筆」も持っているのであるが、少しこの文章を見ていただきたい。

また縄文太郎は「鉛筆」を持っていますが、人間というものはしっかり目標をもって、芯はしっかりとして光っていなくてはいけません。身を削るような思いをして光っていなくてはいけません。きっとご縁ピツのある学校に合格するでしょう。

キャラ紹介でのまさかのダジャレ(しかもご縁「ピツ」と明らかに無理がある)。だが編集者はそんなみすずのセンスが好きだ。

なぽれおん君

「我輩の辞書に不可能の文字ないで～す」と豪語するも、英語力は0（本人はフランス人だからと弁解）。

その他

「みすず学苑の広告に登場するキャラクターの一覧」を参照のこと。

みすず学苑の謎

みすず学苑の謎が、公式サイトで解説されている。

あのCMがなぜ、あんなに意味不明なのか、意味があったらしい・・・

CM集

http://www.misuzu-cm.net/

みすず学苑単語

概要