アルス(ガンダムビルドダイバーズRe:RISE)とは (アルスとは) [単語記事]

本記事では、彼の操る「アルスコアガンダム」とそのバリエーションについても解説する。

完璧な概要

フレディのミッションで静止衛星の基地を訪れていたビルドダイバーズの前に現れた謎の存在。全裸の男性のような姿をしたホログラム。

当初はビルドダイバーズを迎え入れるような言動をとっていたが、ビルドダイバーズがアルスの求める存在ではないことや彼らと同行していたフレディに気づくと、彼らを敵と断定し、ゼルトザームやヒトツメを操り襲い掛かってくる。アルスこそ、ヒトツメを操っていた元凶であった。
カザミの言動からセドゥリという地名を聞いたアルスは、月に隠されていた衛星砲の標準をセドゥリへと向ける。ビルドダイバーズの抵抗も虚しく衛星砲は放たれ、セドゥリは消し飛び、そこにいたジェドたちを含む大勢のエルドラの民は帰らぬ存在となってしまう。これによりビルドダイバーズはミッション失敗とみなされ、強制ログアウト。また、衛星砲は地球にも影響を及ぼしてしまう。

再びエルドラを訪れたビルドダイバーズに、アルスは容赦なく襲い掛かる。アルスは以前からGBNを覗き見ており、ヒロトの辛い過去を指摘、さらに「完璧な貴方」としてアルスコアガンダム/アルスアースリィガンダムを差し向ける―。

聖獣クアドルンによってアルスの正体が語られる。エルドラにかつて存在した「古の民」。彼らがエルドラを守るために作った存在がアルスであった。古の民は滅亡から逃れるため、存在を電子化しエルドラを去った。アルスはいつか帰ってくる古の民を迎える日まで眠りについたはずだった。
それから長い時間が経過し、なぜかアルスは目覚める。だが、エルドラにかつての主の姿はないどころか、謎の獣のような存在「新しき民」が繁栄していた。アルスは「新しき民」をエルドラを侵略する敵と断定し、「ヒトツメ」ことガードアイを操り新しき民の排除を始める。新しき民も今を生きるエルドラの民だと説得するクアドルンの言葉を聞き入れず、攻撃を続けるアルス。クアドルンはGBNから「ガンプラの民」シドー・マサキとガンダムテルティウムを召喚してアルスに対抗するが、マサキはアルスに捕らわれ、クアドルン自身も深手を負ってしまう。
逆にアルスはGBNを解析し、ガンプラを模倣したエルドラアーミーやエルドラブルートを作り上げ、さらにガンダムテルティウムをゼルトザームへ改造することでマサキを洗脳する。そこに現れたのがヒロトたちビルドダイバーズだった。

エルドラの大地を守るため、主との約束を守るため、アルスは古き民、そしてガンプラの民「ビルドダイバーズ」と戦いを続ける―。

ヒロトのコアガンダムを模した機体。コアガンダムより手足が長く、その頭部はまさしくヒトツメそのもの。一見ガンダムには見えないが、実は両頬にカメラアイ、その上にアンテナがあるのでガンダムである(目が二つ付いててアンテナがあればマスコミが全部ガンダムにしちまうんだ)。
武装はコアスプレーガンとマニピュレーターにビーム刃を形成するビームブレイド。

他のエルドラシリーズ同様、ガードアイが内部に乗り込み操縦している。この状態ではカメラアイは紫に発光しており、エルドラコアガンダムと呼ばれる。アルス自身がコントロールすることも可能で、その際はカメラアイが赤く発光し、アルスコアガンダムと呼ばれる。さらに複数機量産されており、各アーマーを装備したチームで戦いを挑んでくる。