カレーメシとは (カレーメシとは) [単語記事]

あぁー、お腹空いちゃったなー、なんか手軽に食べられるものないｋ…ｱｲｯﾃ

腹が減ったらカレーメシ！！！

メシも一緒に入ってるぜ！！！

作り方簡単、水を入れたらレンジでチン！！！
（ﾁｰﾝ)

成美ちゃんもびっくり！！！

ﾏｼﾞﾋﾞｯｸﾘﾅﾝﾀﾞｹﾄﾞ

ほらほらどうだぁ、うまそうだろう！！？

4つの味から選べるぜ！！！

いか八朗もびっくり！！！

たまげたぁ～

簡単うまいカレーメシ！！！

ﾀｰ

兄さん！！！

ｷｮｳﾉﾒｼﾊｶﾚｰﾒｼﾀﾞｿﾞｰ

うぅわ！！
やったぁーーーーーーーーー！！！！！！！

ジャスティス！！！

カレーメシ！

カレーメシとは、2014年 4月7日から日清食品が発売している即席カップライス商品のブランドである。

概要も一緒に入ってるぜ！

元となった商品は2013年 9月2日に発売された「日清カップカレーライス　ビーフカレー」。プロデューサーにカップヌードルミュージアムを手掛けた佐藤可士和氏を迎え、新たにトマトカレー味を加えてリニューアル（と言う名のテコ入れ）を行ったのがカレーメシである。ちなみにリニューアルの理由は

販売は好調だったが、ご飯とルーが混ざった状態でできあがるため、「カレーライスではない」といった意見もあり、今回「カレーメシ」として、新ジャンルの即席食品としててこ入れする。

参照元：http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140225/biz14022512490028-n1.htm　（魚拓）

とのこと。言われてみればそうである。

ちなみにここ（魚拓はこちら）を見て貰えば分かる通り、リニューアルと題してはいるものの実際の中身についてはほぼ変わっていなかったりする。ﾏｼﾞﾋﾞｯｸﾘﾅﾝﾀﾞｹﾄﾞ

2015年には具材を大きくしてリニューアル、「カレーメシ２」となった。

そして2016年 8月には、お湯を注いで5分待つことで出来る新しいカレーメシがラインナップされた。

2バージョンのCMで宣伝してるぜ！

カレーメシと言われてまず思い浮かぶのは前述した30秒版CMだろう。いきなり登場する「カレーメシ」と書かれた黄色い奴、謎のメシダンス、全然容器に入っていない水、何の前触れもなく驚く成美ちゃんといか八朗、なぜかターザンして登場する兄さん、突然のアニメ化、そして「ジャスティス！」の一言に心奪われたニコ厨はきっと多いはずである。

もっともＣＭで語られている事をよくよく見返してみると

メシも一緒に入っている（ご飯を別に用意する必要が無い）
作り方簡単、水を入れたらレンジでチン（水とレンジがあれば調理可能）
ほらほらどうだぁ、うまそうだろう（商品のおいしさをアピール）
4つの味から選べるぜ（豊富なバリエーション）
成美ちゃん、いか八朗（アイドルや有名人を起用しＣＭ好感度を上げる）
兄さん（リニューアル商品である事を暗示）
ジャスティス（ジャスティス）

と、商品宣伝のキーポイントはしっかりと押さえている事が分かる。まあそれ以外の要素がぶっ飛び過ぎてるのだが。

なお短縮版の15秒バージョンは編集やカットの違いから

腹が減ったらカレーメシ！！！

メシも一緒に入ってて、いか八朗もびっくり！！！

たまげたぁ～

水を入れたらレンジでチン！！！（ﾁｰﾝ)

簡単うまいカレーメシ！！！

ｶﾗｶﾗｶﾗ……

うぅわ！！やったぁーーーーーーーーーーーー！！！！！！！

ジャスティス！！！

カレーメシ！

と若干異なっているものの、大体必要な事は一通り網羅していたりする。視聴者に強いインパクトを与えると同時に商品の長所もしっかり意識させる辺りは日清の宣伝の上手さが表れていると言えるかもしれない。

「ﾀｰ」「兄さん！」「余談ﾀﾞｿﾞｰ」

「成美ちゃん」とはグラビアアイドルの大川成美氏の事。本人のtwitter（https://twitter.com/NaRu_0320）ではさり気なくカレーメシCMを宣伝してたりする。
リニューアルによって味のラインナップも若干変わっている。「カップカレーライス」では甘口・中辛・辛口の3種類であったが、「カレーメシ」では甘口が消えて中辛・辛口・大辛・トマトカレーの4種類となっている。昨今の激辛ブームに乗ったのだろうか？
公式サイトでは「カレーメシファイトクラブ」　（http://www.currymeshi-fightclub.com/）　と題したカレーメシくんとご当地キャラの対戦動画がアップロードされている。カレーメシくんファンは必見。
日清食品のHPにカレーメシについての制作ノートが掲載されている。それによれば黄色い奴の名前は「カレーメシくん」で、ラストに集合している謎生物達は宇宙の仲間達らしい。また制作秘話として次のような話も乗っている

シュールなカットの連続に笑いが絶えない現場でしたが、監督のOKが出るたびに「いったい何をもってOKなんだろう」という、うっすらとした疑問を誰もが抱き、不思議な一体感が生まれていました。　
引用元：http://www.nissin.com/jp/products/cm/56 （魚拓）