クリーム・ザ・ラビット

クリーム・ザ・ラビットとは、ソニックシリーズに登場する架空のウサギの女の子である。
本稿ではクリームのお友達であるチャオのチーズについても紹介する。

クリーム・ザ・ラビットの概要

担当声優はあおきさやか。
年齢は6歳とチャーミ同様最年少で、身長は70cmで体重は12kg。女性キャラでは唯一体重が公開されている。

好きなものはテレビで特にネクストショーを好む。所謂お嬢様であるが、礼儀正しく常に敬語で話す。これは母親であるヴァニラ・ザ・ラビットのしつけによる影響である。
性格は頑張り屋で好奇心旺盛でかなりの行動家。お嬢様なので高慢ではなく、寧ろとてもいい子である。
エミー・ローズとブレイズ・ザ・キャットとは仲がよい。
特技はうさぎの耳を羽のように羽ばたかせながら飛ぶクリームバレット（ファン飛行ともいう）と、チーズを敵に体当たりで遠距離攻撃させるチャオアタック。
これらの能力により作品のほとんどが圧倒的な使いやすさと戦闘力を持ち合わせていることが多い。

やたらと強く使いやすい理由及びクリームが誕生した理由としては、初登場作品であるソニックアドバンス2でソニックシリーズで女性プレイヤーに興味をもたせることと女性キャラであるエミー・ローズが前作のソニックアドバンスで上級者むけでものすごく使いづらかったから女性キャラで使いやすいキャラを用意するべきだという理由からである。

チーズの概要

担当声優は広橋涼。テイルスと同じ声優である。
身長は40cmで好きな食べ物は椰子の実である。
クリームの一番のお友達の赤の蝶ネクタイをつけたチャオで、チャオにおける種類は水色のニュートラルチャオ。
他のチャオとは違い、戦闘力はかなり高く、チャオガーデン以外でも普通に生活することができる。
しかし他のチャオ同様「チャオ」しか話すことが出来ないが、クリームはそれを理解することが可能。
ショコラという双子の弟がいる。

その知られざる経緯と実力

ソニックの初期案にウサギがあった

ソニックがハリネズミと定義づけられる前はウサギの案もあったことがソニックスーパースターズのDLC等で触れられている。デザイン自体が初心にかえっているといえよう。

チャオを自宅で飼っている

お友達なのでと軽く流されているが、本来チャオはチャオガーデンじゃないと育成に適さない。
（これはチャオが本来究極生命体・カオスの眷属だから）
それを二体も自宅にいて一緒に暮らしてるのでティカルが聞いたらびっくりするだろう。

自宅に修理したジーメルが居る

ジーメルはソニックアドバンス3で登場したエッグマンが作ったロボット。
その着想基はソニックバトルで登場したエメルであり、
シャドウジェネレーションズ販促の為に作られたアニメにて衛星アーク内で起動された事が明かされた。

それに匹敵する性能を得ているジーメルだが、暴走したのでソニックとエッグマンの即席タッグで沈め、
その後にクリームが拾って修理を経て新たな家族として迎え入れている。
プロフェッサージェラルドがそれらを聞いたら色々びっくりするだろう。

制御されてる出番とそれでも広い顔

近年のアクションゲームでの出番はソニックカラーズDS版のカメオ出演、ソニックジェネレーションズのカメオ出演とだいぶ限定されておりソニックフォースはキャラ多めに出てきてる割に呼ばれてないと不憫な扱いは受けているが、アップルアーケード限定とはいえソニックドリームチームで明確にプレイアブルになり、レース系前作にあたるチームソニックレーシングではチャオが車運転してて出られなかった扱いから一転してソニックレーシングクロスワールドではプレイアブルになっている。

そしてそのクロスワールドではソニックキャラが多数お出まししており、ソニックライダーズでのプレイアブル遍歴を加味すると一緒に操作キャラで共演してないのは六鬼衆のザボックとザズ、そしてエッグマンチームのセージとエッグポーンだけという、それなりにちゃんとした扱いがされているのがわかる。

関連動画

関連項目

• ソニック・ザ・ヘッジホッグ
• エミー・ローズ
• ビッグ・ザ・キャット
• ブレイズ・ザ・キャット
• チャオ
• ケモロリ
• エトレンジャー - クリームという名前のウサギキャラがいる。