ジャイロとは、特撮作品『仮面ライダーゴースト』に登場するミスター平成ライダー人物である。
演:高岩成二
眼魔王朝を裏切り行方不明になったジャベルに代わって『眼魔世界』の幹部に就任した人物。眼魔世界における戦闘訓練の教官でもある。
演者よろしく頭に黒いバンダナを巻いていて、軍人であるジャベルと同様の黒い軍服を纏っている姿をしている。 変身用眼魔眼魂を所持しており眼魔ウルティマに変身する。
かつて教官としてアラン様に対して戦闘訓練を付けていた過去があり、その縁もあってかアラン様のお目付け役に就任しており、彼に対して「お坊ちゃま」と呼びつつ慕っている。
一方で、当のアラン様はおろか、周りの方々からは「かなり危険な男」「不気味な奴」として恐れられている。平成の象徴戦闘訓練の教官らしく実戦経験に関しても長けていて、非常に強力な戦闘能力から繰り出されるパワーは3人の仮面ライダーを圧倒するレベル。
身長:201cm
体重:112kg
特色/力:優れた格闘能力、触れた物体を腐食させる
彼が変身する個体の眼魔ウルティマは武器としている長剣を用いたミスターの十八番の剣術を主に使用する他、手から青色の光弾での攻撃をする事ができる。
ちなみに、彼が変身する眼魔ウルティマのアクターは残念ながら高岩さんではない。というか、もし眼魔ウルティマの中の人も高岩さんだったら、分身の術を使ってでも仮面ライダーゴーストと兼役をしていたのだろう…
身長:204.0cm
体重:117.5kg
特色/力:高速移動、エネルギー波による攻撃、長剣を用いた攻撃
Vシネマ「ゴースト英雄列伝 仮面ライダースペクター」にて、眼魂システムが停止した後の眼魔世界にて彼がイゴールに代わって変身した眼魔怪人。
彼の場合はイゴールの様に眼魔チェンジが出来るのかは不明なのだが、変身してからわずか数秒で生身のダントンに倒されてしまった。しかも、眼魂システムの停止後という事で彼自身は生身なので、平成の象徴なのにそのまま死亡。
非常にかわいそうな結末なのだが、ミスターはミスターなので、タケル殿の様に奇跡的に生き返ってくる事を信じたい。
演者の高岩成二氏といったら、『仮面ライダーアギト』以降の平成ライダーにおける主役ライダーのスーツアクターを務めていることが有名で「ミスター平成ライダー」の異名を持っているのだが、彼が東映特撮の主要キャラの一人として顔出し出演するのは、1996年放送の『ビーファイターカブト』の「フリオ・リベラ/ビーファイターゲンジ」以来の事になる。
余談だが、今回の出演の際にはファンから「ミスター平成ライダーが引退か?」と囁かれていたらしいのだが、実際は単なる噂話に過ぎず、結局平成ライダー最終作である「仮面ライダージオウ」での引退宣言まで主役ライダーのスーツアクターを貫くことになった。
彼が登場する仮面ライダーゴーストのエピソードが配信されたら貼り付けて下さい。
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最終更新:2025/12/09(火) 01:00
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