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スピンタスティクス(Spintastics)とは、アメリカの玩具・スキルトイメーカーである。
ヨーヨー・スピントップ・ディアボロを主力商品とする。
現在は、ヨーヨーショップYoyoplayのいちブランド。
1997年、ヨーヨーマスターのデイル・オリバーにより創業。
当初のブランド名は「ターミネーター」。
ヨーヨー本体のみならず、ビデオやトリックブックなども多数販売し、ヨーヨーの普及を図った。
同年には、ビル・デ・ボイスブランクが同社の「テクニック」を使って世界チャンピオンになるなど、当初からポテンシャルの高さを見せていた。
日本にも輸入され、一部玩具店に並んだ。
しかし、当時はバンダイから発売されたハイパーヨーヨーが空前の大ブームを起こしていた時代。ターミネーターはハイパーヨーヨーとしては発売されず、見た目も地味すぎたため、影に隠れてしまった。
ただし、ハイパーヨーヨーでこそなかったが、JYYA公認ヨーヨーであったため『ハイパーヨーヨーマニアックス』に商品ラインナップが掲載され、ハイパーヨーヨー側からも準公式の扱いを受けていた。
2000年頃になると、ストリングトリックとルーピングトリックが分けてプレイされるようになった。
同社の「タイガーシャーク」は、トラピーズ有効幅を(当時としては)かなり広めに設定し、ステンレスリングを内蔵したことによって高い慣性モーメントを持ったストリング特化機種だった。
そのため、タイガーシャークはストリングトリックとして見直されていった。
また、2001年には、同社「トルネード」を使用したマット・ハーロウが2A部門世界チャンピオンに。
2000年代前半は、「タイガーシャーク」のボディをベースにしたストリングトリック機を次々とリリース。
人気ではヨーヨージャムやダンカンに及ばなかったが、「渋いチョイス」としてユーザーに愛された。
また、ストリングの評価は高く、「スリック6」「スリック8」は長らくプレイヤーに愛された。
2010年代に入ってからは新作のリリースがめっきり減ってしまい、現在は在庫とストリングのみの販売である。
しかし、2016年にYoyoPlayが買収したことによって、ブランドは当面存続することになった。
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最終更新:2025/02/07(金) 06:00
最終更新:2025/02/07(金) 05:00
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