ゾロゾロゾロゾロついて来てっけどさぁこれロッキーの撮影じゃないのよぉとは (ゾロゾロゾロゾロツイテキテッケドサァコレロッキーノサツエイジャナイノヨォとは) [単語記事]

「ゾロゾロゾロゾロついて来てっけどさぁこれロッキーの撮影じゃないのよぉ」とは、お笑い芸人くりぃむしちゅーのツッコミ担当、上田晋也による渾身の例えツッコミである。

概要

人気タレントの来訪に、地元の小学生がこぞってメンバーの後ろをついてくる様子を藤木直人が「みんなゾロゾロついて来るんですけど…」と笑いながら指摘。

これに上田が被せる形で

あの、ごめんね？これあの、映画ロッキーの撮影じゃないんで…そんなにワーッとついて来られても困んのよ

とぶっこむ。

これは1979年に公開された映画『ロッキー2』において、ロッキーがトレーニングとして地元フィラデルフィアをジョギングする中、ロッキーを応援する子供たちが走ってついて来るシーンを例えている。

スタッフと思わしき笑い声はそこそこあったが、明らかに2007年当時の小学生に対して使う例えツッコミではなく、子供たちは笑顔ながらキョトンとしてしまい、共演者には全員愛想笑いでスルーされた。

上田は「一応ツッコんだだけだった」「カットされると思っていた」と言い訳するが、上田特有の「面白いこと言ってやった風な口調」にそんな意図があったとは誰からも信じてもらえず、メディア王上田晋也全力のスベりシーンとして永遠にコスられるようになる。

その様子が有田によってどんどん誇張・改変され、最終的に

ゾロゾロゾロゾロついて来てっけどさぁこれロッキーの撮影じゃないのよぉ

という形で収まった。

余談だが、2021年 9月26日のおしゃれイズム最終回において、サプライズゲストとして有田が登場した際にもこのツッコミや、「イズムあんのよ〜」のネタが取り上げられた。