ドクター・オリヒメ 単語

ドクターオリヒメ

1.2千文字の記事

ドクター・オリヒメとは、流星のロックマン2登場人物である。

概要

いま わらわがきずこうとしているキズナ・・・それは、しはい という名のキズナだ!

本作の黒幕
十二単を思わせる装に身を包んだ女性一人称は「わらわ」、二人称は「そなた」。
かつて存在したというの文明「ムー大陸」の電波技術を用いて世界の支配を論む。
優れた人間こそが人の上に立つべきだという選民思想の持ち。側近にエンプティー、直属の部下にハイドがおり、ソロとは協力関係にある。

元々は優秀な科学者で、質量を持つ電波マテリアルウェーブ」の基礎を築いた他、様々な最新技術の開発にも貢献するなど、科学者たちの間では伝説と称される人物。

出自と動機(ネタバレ注意)

「あまのがわ王」という酷く貧しく戦争の絶えないに生まれたオリヒメにはヒコという相思相愛幼馴染がいたが、彼は戦争で帰らぬ人となってしまう。

の人を失ったオリヒメは、その原因が【つまらないことで戦争を繰り返す愚かな君】と【その無能さに気付かず従う愚かな民】にあるとし、それらをしく憎むと同時に『この世界には優れた支配者が必要だ』という考えを持つようになる。

そして『良い立場になればこのから出られる』、また『ヒコをこの手でらせることはできないか』と考えたオリヒメ科学者を志す。
ヒコの再現に用いられたのは電波であり、こうして「世界で初めて作られたマテリアルウェーブ」が誕生することとなるが、結果は失敗。たとえ姿形はヒコと二つでも、それに「記憶」が宿ることは決してなかった。

再び悲しみに暮れるオリヒメ。そしてその悲しみはいつしか怒りと『こんな世界は自分が変えねばならない』という使命感へと変わり、偶然にもムーの存在を知ったオリヒメはそのチャンスを手に入れる。

この時オリヒメが計画の実現の為に自身の「優秀な側近」として選んだのが上述したマテリアルウェーブであり、オリヒメの持つ全ての知識と技術によってカスタマイズされたそれには、新たに「別の名前」が与えられることとなる…

その後(ネタバレ注意)

ムー大陸復活に成功したオリヒメは「新・ムー帝国」の建を宣言。世界中の人間をふるいにかけようとするが、ロックマンがその動力である”電波の神”ラ・ムーを倒すことでこれを阻止
計画を変更し、残ったエネルギームー大陸を地上に落とし自爆させようとするも、深いダメージを負ったラ・ムー暴走。攻撃からオリヒメったエンプティーは消滅してしまうが、そこである”奇跡”をオリヒメロックマンにする…
改心したオリヒメ世界の命運をロックマンに託し、後の再会を約束しながらムー大陸を後にした。

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最終更新:2025/12/06(土) 16:00

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