ヒワダタウン

ヒワダタウンとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する町である。

オシャボ勢の聖地。

概要

	ここは ヒワダ タウン ポケモンと ひとが ともに なかよく くらす まち 『ポケットモンスター金・銀』より

『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場するジョウト地方南端の町。

町の東端には「ヤドンのいど」と呼ばれる井戸があり、更にその先には「つながりのどうくつ」へと続く道が延びる。町の西側は「ウバメのもり」に直結している。

町の至る所でヤドンがくつろいでいる。ヤドン信仰があるようで、この地方ではヤドンがあくびをすると雨が降ると信じられている。400年前の干ばつの際にはヤドンのあくびで雨がもたらされ危機を救ったとの記録が残っている。
余談だが第四世代からヤドンはレベルアップで「あまごい」を覚えるようになった。上記の設定を考慮してであろうか。
ちなみに、HGSSの連れ歩きでヤドンを先頭にして町のヤドンの近くで話しかけると恥ずかしそうなそぶりを見せる。

ヤドンの他には、後述するガンテツの作るモンスターボールや、カモネギが採ってくる材料で作られる「スミ」がこの町の名物になっているとのこと。町の南東にはスミ職人がカモネギと共に住んでいる。

ヤドン失踪騒動解決後、西の「ウバメのもり」へ向かおうとすると、ライバルのシルバーが前触れなく駆けつけそのままバトルになるので要注意。

BGMの曲名は町名と同じく「ヒワダタウン」。同曲はほかにもフスベシティと、アレンジ版が『FRLG』の4のしま、5のしまで流れる。
ちなみに「memory P」というタイトルで公式で歌詞が存在する。

施設・ダンジョン

ヒワダジム

むしタイプのエキスパートが集まるジム。ジムリーダーはツクシ。

第二世代と第四世代では大きく構造が異なる。第二世代では一般トレーナーを倒しつつ中央にいるジムリーダーを目差すだけだが、第四世代ではイトマル型の乗物に乗ってあみだくじ状なロープの上を進む仕掛けが追加されている。

ガンテツの家

殿堂入り後でもヒワダタウンに用があるといえば主にここ。

「ぼんぐり」を渡すことで、他では手に入らない特別なモンスターボールを作ってもらうことができる。

第六世代より孵化したポケモンが親のボールを遺伝するようになったことから、おしゃれなモンスターボール・略して「オシャボ」で厳選することが流行り、『HGSS』のガンテツボールシリーズが再注目されることになった。特にムーンボールあたりが人気。

家の裏には「しろぼんぐり」の木が生えている。

ガンテツボールシリーズや「ぼんぐり」についての詳細は、「モンスターボール」「きのみ(ポケモン)」の記事を参照。

ヤドンのいど

町東部にあるダンジョン。別名「あめふらしの いど」

三年前に解散したはずのロケット団が初めて登場。ヤドンの尻尾が珍味として金稼ぎのために狙われ、町のヤドンを井戸の中に誘拐した上でこっそり尻尾を切っていた。

主人公とガンテツの活躍でロケット団は退散、ヤドンも解放され町に戻った。尻尾は自己再生するので一安心である。

詳細は「ヤドンのいど」を参照。

関連動画

関連静画

関連項目

• ポケモンの関連項目一覧
• ジョウト地方
• ヤドン / ヤドンのいど
• ツクシ(ポケモン)
• オシャボ / モンスターボール / きのみ(ポケモン)

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