モブ河童とは、東方茨歌仙などに登場する、河城にとり以外の河童たちへの仮称である。
名前も性格も台詞もない一コマの背景として登場した、いわゆるモブキャラ。「モブキャラ+河童」ということで今のところこのように呼ばれているようである。
初登場は、東方茨歌仙第三話 「罪人の金鉱床」において、金の出る温泉地帯を魔理沙と共に掘っていたシーンである。金脈を発見するまで『地中深くまで』掘る算段だったようだが、人体に危険な有毒ガスが発生していたため茨木華扇に阻止される。
後に第四話 「信仰の人工湖」洩矢諏訪子が計画したダムの建設にも従事したが、好き放題やって作業にならなかったため頓挫した。
第11話 「運松庵の太公望」ではおかっぱ髪モブ河童が人里で職漁師を営む運松翁の元を訪れ、運松翁が拾った「河童の腕」と引き換えにどんな大怪我でもたちどころに治す不思議な万能軟膏を引き渡した。
第12話 「地獄のお迎え」及び第13話 「河を捨てた河童」では何名か台詞付きで登場している。現在確認されているのは13話で山童化した者も含めて5~6名だがおかっぱ髪のモブ河童が一番登場が多い。
※ 山童について(第13話 「河を捨てた河童」で登場)
河童の中には夏の間山に住みかを変えて山童(やまわろ/やまわらわ)という妖怪に変化する者がおり、作中でもモブ河童達は夏の間山でサバイバルゲーム(木刀でぶん殴り合うだけ?)に興じているようだ。スタイルは何故か特徴的な皿型ヘルメットをはじめとして英軍旧軍服っぽい服である。
東方茨歌仙以外では、東方求聞口授に掲載の「文々。新聞」記事内挿絵の隅に小さく描かれている(求聞口授 179ページ、あずまあや絵)。
設定どころかカラーリングすら分からないため、キャラクターは現在完全に絵師の想像力に委ねられている。
※黄昏フロンティア製作の弾幕アクションゲーム「東方心綺楼 ~ Hopeless Masquerade.」の玄武の沢ステージには全部で5人のモブ河童がいることが確認でき、それによれば帽子の色などはにとりと同じ緑色のようだ。髪の色はバラバラだが、顔半分が潜っている上に小さいので髪型などの細部は不明。余談だが、5人のモブ河童の中で1人だけゴーグルらしきものを着けている河童がいる。また東方茨歌仙コミック第3巻カラー中表紙左上にモブ河童二人と山童姿二人の4人が描かれているが、おかっぱ髪のモブ河童のみ黒髪でメガネやショートヘアのモブ河童はにとりに準じた青髪や瞳の色で描かれている。
ちなみに、ZUNのラジオでの発言により、モブ河童達のデザインはZUNによるものである事が判明している。
モブ河童の中にはモブキャラの玉兎や妖精メイドと同じくメガネっ娘がいる。東方projectにおいて眼鏡をかけているキャラは今のところ彼女以外では男性キャラの森近霖之助と旧作の朝倉理香子、東方神霊廟の二ッ岩マミゾウ、東方鈴奈庵の本居小鈴がいる。
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最終更新:2024/12/28(土) 19:00
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