ルイ・ナポレオンとは、以下の人物である。
1.ナポレオン三世 フランス皇帝。ナポレオン・ボナパルトの甥。
2.キャプテン翼シリーズの登場人物
ジュニアユース編で初登場。
フランスのストライカーで、キャッチしようとしたキーパーの手を弾く「キャノンシュート」を得意とする。
問題行動が多い人物で、自分より下手なチームメイトや自分を起用しない監督への暴言も何度も行っている。退場処分を受けることもしばしばあり、日本戦でも早田誠と乱闘騒ぎを起こしている。この試合が地元フランスで行われており、審判が異常なまでにフランス贔屓の裁定を行っていたため早田だけが退場という事になってしまったが、そうでなかったらナポレオンも退場ではなかっただろうか。
そんな人物だが、意外にも得意分野は巧みなパスワーク。初対面の岬太郎と見事なコンビプレイを演じたり、エル・シド・ピエールとのパス連携「エッフェル攻撃」で全日本を苦戦させた。ポジションはフォワードだが守備にも積極的に参加し、全日本のシュートを何度も阻んだ。攻撃面ではキャノンシュートで何度も全日本ゴールを脅かすものの、全日本守備陣の必死の守りに阻まれる。PK戦にもつれ込んだ最後の場面ではキャノンシュートを若島津に阻まれてしまい、敗戦を喫してしまった。
身勝手な態度は試合中にピエールに一喝されてからは鎮まっており、自分より下手な者は軽く扱うが、岬やピエールなど同等以上にできる人物にはきちんと接することができる人物と言える。
ワールドユース以降はフランス代表の試合が全然描かれずにいたが、久方ぶりに登場。
オリンピックの準決勝でブラジルと対決というテクモのキャプテン翼2で見たいかにもかませ役という役割で、ナポレオンのシュートをサリナスが弾いたところをピエールがねじこんで先制点を挙げる……
が、一気に時間が飛んで2-6で負けていた。この扱いはあんまりじゃないでしょうか。
得点の内訳はたぶんサンターナとナトゥレーザがハットトリック、ピエールとナポレオンが1点ずつで得点を挙げる事はできたと思うが……。
やはり強敵として登場する。さらに、ストーリーでも面白い出番が用意されている。
「キャプテン翼2」ではジュニアユースでの雪辱を果たすべく、フランス版ドライブタイガーツインシュートとも言えるピエールとの合体技「スライダーキャノン」を開発してくる。シュートの威力もさることながら、低い浮き球でも高い浮き球でも発動できるという特別仕様で、もちろんピエールからもナポレオンからも発動可能なので、ピエールかナポレオンのどちらかにボールが渡るとエッフェル攻撃 → スライダーキャノン → わかばやしくん ふっとばされた! → ゴールネットを突き破られ失点 の流れがほぼ確定する。しかも敵はガッツ無限なので、彼らがボールを持つたびに失点が見えてくるという恐怖。これを防ぐ事はほとんど不可能なので、全日本側も点を取りまくって打破する事になる。(敵のキーパーは名無しで性能は低い。まず間違いなくアモロであろう)
この時がナポレオンの全盛期だった。
「キャプテン翼3」ではスライダーキャノンがピエールからしか使えなくなって弱体化。
エッフェル攻撃の強化版「シュペル・エッフェル」を開発してくるが、その後に直接スライダーキャノンを使う事ができなくなっているので前作ほどの脅威では無くなった。
ストーリー上では初登場時の岬とのコンビプレイを買われたか、フランスのクラブチームに入団した岬のチームメイトとして登場する。
ジュニアユース大会で敵として戦ったキャラクターを自軍として使える初めての試合であり、シュート時の選択肢に「キャノンシュート」の名が見えた時には一種の感激を覚えたファンも少なくない。
また、この試合の味方GKジュストの森崎やアモロより酷いザルっぷりはプレイヤーの間で伝説となった。
「キャプテン翼4」では彼もプロ入りを果たした。
しかしフランス代表では当時最高クラスのプロのストライカー、ジャン・ピエール・ピピンの陰に隠れて少し印象が薄い。
前作からより強化したエッフェル攻撃「エッフェルワインダー」を編み出してくるが、どっちみち阻止できないのは同じなのであんまり変わったように見えない。そして相変わらずスライダーキャノンはピエール専用。なぜだ。
「キャプテン翼5」ではとうとう名前が「エッフェル攻撃」に戻った。結局やってる事は同じだったし。
ようやくスライダーキャノンを取り戻し、さらに低い浮き球で使える「ノートラップキャノン」、新合体技「アクセルキャノン」が加わった。
ストーリー上ではなんと来日して南葛SCでプレーしている。だが南葛に岬がいるわけでもなく、まだプロサッカーリーグが始まったばかりの頃の日本ではナポレオンは敵無しの状態。自分より下手な選手を見下す悪い癖が再発し、チームメイトの来生とたびたび衝突していた。
なお、アモロ、ジュストと続いた彼のチームメイトのGKは、今度は森崎である。彼も翼と同じく「移籍するチーム全てにザルキーパーが待っている」という呪いにかかっているようだ……。
守備に不安を抱えるフランスを救うため、強力なDFのジャンを推薦。気の荒い者同士で喧嘩ばかりを起こして原作以上にピエールを困らせるが、ジャンの実力は本物。守備が強化されたフランスはピエールが攻撃に専念できるようになり、チーム状態が大きく改善された。
ナポレオン自身も新技「ヴァンデミエールキャノン」を修得している。
掲示板
2 名無し
2021/05/13(木) 23:37:09 ID: gFUh8rentq
低いというか「こんなもんかな」という気もしなくもない
個人的なイメージとしては日向の気性を更に悪くして一方で技術も洗練して守備は割り引いたような感じ
3 ななしのよっしん
2024/09/09(月) 19:46:56 ID: h5TiTkeSZ+
>審判が異常なまでにフランス贔屓の裁定を行っていたため早田だけが退場という事になってしまったが、そうでなかったらナポレオンも退場ではなかっただろうか。
早田は乱闘のせいで退場になった訳ではないんだけど
4 ななしのよっしん
2024/09/09(月) 19:54:24 ID: 9pkHTb/s5C
ナポレオン3世って記事ないのか
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/22(日) 21:00
最終更新:2024/12/22(日) 21:00
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