ロイド・フォージャーとは、遠藤達哉作の漫画作品「SPY×FAMILY」に登場する人物であり、本作の主人公である。(アニメ版のCVは江口拓也)である。
「子どもが泣かない世界...それを作りたくてオレはスパイになったんだ」
日中はバーリント総合病院勤務の精神科医で妻と娘、犬と一緒に暮らしている。
その正体は西国の諜報機関「WISE(ワイズ)」に所属するスパイとして働いている。コードネームは〈黄昏(たそがれ)〉で、自分に対する本名は戸籍などは自分がスパイになった時に捨てた。
物語のはじめとしては、東国国家統一党総裁であるドノバン・デズモンドが再び東西戦争をひき起こそうとしており、彼の懐に入りその戦争計画を探る任務「オペレーション〈梟〉(ストリクス)」が、WISEから黄昏に与えられた。バーリント総合病院勤務の精神科医「ロイド・フォージャー」の偽装身分を取得したのはそのためである。ドノバン・デズモンドはかなり用心深い人間であるため、接触するには名門イーデン校で特待生とその親のみが集まって行われる懇親会に出席する必要がある。そのため任務に必要な「家族」を作ることにした。学校に送り込むために孤児院でアーニャを引き取る。1次試験突破後は面接試験で妻役が必要になったため、服屋で出会ったヨル・ブライアを妻役、テロリストに爆弾犬にされそうになっていたボンドを飼い犬に迎え入れて、「育児や家庭の維持」という付属された任務が加えられて生活している。なお主任務だけでなく、情報屋フランキー・フランクリンと共に別件任務も受けて生活している。
性格は無愛想で冷徹な合理主義者、しかし物事や任務には真摯かつ誠実な人柄である。普段は親しみやすい大人を演じているが、スパイをやっているせいか目立たずに社会に溶け込むために、常に敵が襲ってこないかなど、かなり注意深く監視してしまう癖がある。
また自分自身が東西戦争による戦災孤児であったため、子供に対しては非情になり切れない面があり、面接時に無神経な寮長には怒りを覚えたなどもある。
義娘や義妻があまりにも予測不可能な行動をよく起こす為、時々冷静さを失いツッコミに走ることもしばしばある。
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最終更新:2024/11/22(金) 01:00
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