ロング・ウェイ・ノース 単語


ニコニコ動画でロング・ウェイ・ノー…の動画を見に行く

ロングウェイノース

1.3千文字の記事

「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」(原題:Tout en haut du monde)とは、2015年開されたフランスデンマーク合作劇場版アニメである。

2016年にTAAF(東京アニメワードフェスティバル)長編アニメーション部門において、グランプリを受賞。

2019年 日本劇場開された。

概要

19世紀のロシア舞台に、貴族の子女サーシャの冒険と成長を描く。


2Dセルルック3Dアニメを2D化するアニメの手法)を用いて製作されているが、一般的なアニメのように背景の色とキャラクターの色の界がアウトラインで仕切られていない。そのためシンプルながらも絵画のような独特な美しい映像に仕上がっている。
また、物語舞台となる帆船モデルも当時の様々な帆船を参考に細部まで丁寧に作成されており、SEの音を本物の帆船で収録したりと、600万ユーロ(7億2千万円)という低予算ながら、非常にこだわりを持って製作された作品である。

あらすじ

 舞台は19世紀ロシアサンクトペテルブルグ
 14才の貴族の子女サーシャには悩みがあった。1年前に北極航路の探検に出たきり帰ってこない大好きな祖。探船は出たものの未だ行方が分からない。祖と家族の名誉は失われ、祖父の名を冠する予定だった科学アカデミの図書館も開館が危ぶまれている。ロシア高官父は、そんな状況にあって、なんとかローマ大使道を模索するが、そのためには社交界デビュが皇帝の甥っ子に気に入られるしかないと考えている。
 社交界デビューの日、サーシは祖の部屋から航路のメモを見つけ、それが捜船がたどったものとは異なる事に気付く。再び捜船を出して欲しいとサーシャは舞踏会の場で王子に懇願するが受け入れられない。王子の興を買い父からの叱責を受け娘は、自ら祖父の居場所を突き止めようと決意する。― サーシャすものは、祖父との再会、それがわなくとも遭難した艦ダバイ号の発見、そして何よりも真実を突き止める為の旅だった。
なんとか港までたどり着き、北方行きの商ノルゲ号に乗せて貰おうと船長に話しを持ち掛けるが、手違いもあり港に取り残される。食堂の女オルガの手助けにて、住み込みで調理や給仕といった未経験の仕事をしつつの戻りを待つ。その頑りが認められようやくに乗り込んだ後に待ち受ける多くの試練。乗りの経験もく、しかも女性であるサーシャには、想像を絶する困難が待ち受けていた。
 そして―

スタッフ

監督:レミ・シャイレ
脚本:クレール・パレッテ/パトリシア・バレイクス
作画監督リアン-チョーハン
音楽ジョナサン・モラリ

キャスト 原作/日本語吹替版

サーシャクリスタ・テレ/上原あかり
オルクリン:フェオドール・アトルキン/弦徳
カッチ:ト・サンゴル/水健太郎
ラルソン:レミ・カイユボ/成澤卓
ルンド:ロイック・ウードレ/
ナージャ:オドレイ・サブレ/石原夏織

関連動画

関連リンク

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/08(月) 14:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/08(月) 14:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP