七六五(仮)とは、酷くないPの処女作にあたるNovelsM@sterシリーズである。
全10話をもって完結となっていた。 のだが……
「四八(仮)」を下敷きとした作品であり、タイトルもそれにあやかって七六五(仮)となっている。
善永さんが芸能人の語るオカルト特集のために、毎回一人の765プロのアイドルを取材する、という内容で話が進行していく。
「オカルト」というところからもわかる通り、基本はホラー作品である。
しかし、回を担当するアイドルごとに話の雰囲気が違っているために、シリアスな回もあればコメディのような回も存在する。
酷くないPらしい、じわじわと湧き上がる恐怖を思う存分味わえるシリーズである。
作者コメントは安心の酷さなので、こちらにも注目。
話者は、星井美希。
美希が最近見た、不思議な夢の話。
ネット上で有名な都市伝説である「猿夢」のアレンジ。
話者は、双海亜美。
亜美の取材中に、突如顔を出すドッペルゲンガー。
善永は必死にそれを隠し通そうとするが――
話者は、如月千早。
度重なる事故を間一髪のところで回避していた千早と律子。
千早は嬉しそうに善永に語る。
「あの子が守ってくれたおかげです」、と。
話者は、秋月律子。
第三話の別視点にあたる話。
律子には、見えていた。千早の語る「あの子」の姿が。
話者は、菊地真。
女の子らしい真の姿を望む一人のファン。
彼女からのファンレターを真も心待ちにしていたのだが――
話者は、萩原雪歩。
雪歩による穴掘り名所紹介。
迷エピソード「大阪トンネル巡り」のオマージュ。
話者は、水瀬伊織。
伊織のブログが勝手に更新されていた。
詰め寄る伊織にPはやっていないと主張するが――
話者は、三浦あずさ。
善永の取材に遅刻してしまうあずさ。
その理由は、彼女の占いにあった――
話者は、高槻やよい。
近所の公園で子供たちが歌う「お月さん」の歌。
やよいは不思議に思い、弟の浩司に訊いてみたが――
シリーズ最恐の呼び声も高いエピソード。
話者は、天海春香。
最終話。
これまでの話を全話観てからの視聴が望ましい。
2010年8月8日、im@sミステリー祭りにエントリーされた。
話者は、我那覇響。
見知らぬ田舎でのロケについて語った響。
Pは善永に記事にするのを差し止めてもらうが――
掲示板
8
2011/02/13(日) 17:02:31 ID: O9GGphi9GF
二話がみれぬ
9 caliastino
2013/12/23(月) 05:41:42 ID: lDqA2KCMwQ
貴音の七六五(仮)を作ってほしい。
今日、見終ってそう思った、新作が見たい。
こんなに練られた面白い読み物はニコマス内では見た覚えがない
面白いものはニコマス内に他にもあるけど、ここまで見事なものは他の動画には思い当たらない。
10 caliastino
2013/12/23(月) 08:39:15 ID: lDqA2KCMwQ
第拾一話「突撃! 田舎のマエカワさん」は尼崎の事件のニュースを観てからだと、あの「マエカワさん」になりすました人たちは、あの家族を乗っ取った極悪犯罪者に思える。
たぶん三人は始末して、おばあさんはああやって脅迫して支配もしくは管理してたんだと思う。
響が襲われなかったのは何でか分からない。
さすがに響がいなくなるとニュースになって自分たちがやったことがバレルからか?
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最終更新:2024/12/10(火) 01:00
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