佐竹博文とは (サタケヒロフミとは) [単語記事]

概要

『佐竹博文の数奇な人生』シリーズの主人公で、堅気（一般人）の中年男性。

毎回何らかの原因で重傷を負ったり、致死率の高い感染症で危篤状態に陥るが、必ずギリギリのところで一命を取り留める。

その悪運と生命力の強さから裏社会でも有名人らしく、アンデッドマンという渾名がついたほど。また、作中最強クラスの戦闘能力を誇る伊集院茂夫（拷問ソムリエ）ですら、「（もし仮に佐竹が悪人だったとしても）倒せる気がしない」と諦めかけているほどである。

初登場回では妻の根岸千恵を勘違い（千恵が浮気していたと勘違いしていた）で殺害したため、死刑判決を受けて死刑執行されてしまうが、次のエピソードから何事も無かったかのように再登場している。

チャンネル内で最も人気があるキャラクターの一人だったが、路線変更により裏社会系シリーズが中心となったため出番が激減し、現在は姉妹チャンネルの『バグアカデミア(後に『ヒューマンバグ大学裏口入学』にリニューアル)』に移籍している。

初期はまだ設定が固まっていなかったのもあり学歴や職業などはエピソードによってバラバラだった（ときには中卒のフリーターということもあった）が、現在は概ね「大卒の商社勤務のサラリーマン」という感じで固まっている。だが、前述の『バグアカデミア』移籍後は鬼頭のアシスタントをしつつ、世界各地の職業を経験してはクビになるといったことを繰り返しており、決まった職に就いていない。その影響で常に金欠になってしまった。スペックは高いので鬼頭の会社に入れてもらえばいいのに…。