劫炎のマクバーン 単語


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コウエンノマクバーン

1.3千文字の記事

「ぜんぶだ。」

劫炎のマクバーンとは、英雄伝説 閃の軌跡Ⅱに登場する人物である。
CV諏訪部順一

軌跡シリーズの要ともいえる敵組織、結社こと《身喰らう》のNo.I の地位にいる執行者、それがマクバーンである。名前の通り炎を操る。
彼の場合(リィンにも言えることだが)、人能力である「外の理」が混じっているようで、詠唱など使わずとも、自在に炎を顕現させることが能。

異次元から取り出したを使う「魔人」の状態が彼の本気となる。ただ、魔人のときは恒例のテロップが出るが、戦闘することは出来ず、強すぎる親父こと、ヴィクター・S・アルゼイドと人外レベル決闘を繰り広げることになる。
同じようなケルンバイター」を所持していたレーヴェとは面識があり、何度も彼と手合をしたらしい。

ちなみに冒頭の「全部だ」は、当人がリィンに「お前、混じっているな」と発言し、リィンに「あんたはどのくらい混じってるんだ?」と問われたときの返事である。

性格は気分屋、面倒くさがり、他人任せ、イケボと、なんというか掴みにくい性格をしており、相方である神速のデュバリィも困っている様子。
プレイヤーからは見たがホストっぽいことも加味して「チャラ男」「チャラさん」とか一時呼ばれていた。

作中で二回戦闘する。一回はデュバリィとのコンビ。所謂負けバトルなので、せめてデュバリィだけは撃破しておきたいところ。デュバリィを倒すか、一定ターンが経過すると一気に殺しにかかるので、駄にアイテムを使って耐えようとはせずにやられよう。

二回では雑魚モンスターを二体引き連れてくるので、まずはそちらから倒そう。遅延が有効なので狙いたいところだが、耐性は高いので効いたらラッキーと思う程度で。
アーツはなんとロストアーツを使ってくるので全力で阻止すべし。またマクバーンの攻撃による状態異常劫炎」状態は火傷状態とは別扱いとなっているので、対策するには特定の装備が必要

Sクラフトの「ジリオンハザード」は反射貫通なので、アルテミスティア事前にかけておくとよい。ちなみに名前の意味は「数の危険物」、つまりやばいものって意味になる。

ネタバレ注意

その正体は50年程前にこの世界へやってきた「外の魔人 メア=ク=バルウド=ルアウング」。とある青年に憑りついたそれは記憶を失っていた。記憶を取り戻すには元の姿に戻るしかなく、そうすれば辺り一帯が焦土と化す。それを避けるために結社へ加入し本気で戦える相手が現れるのを待っていた。ちなみにマクバーンは元の名前を短くもじったもの。

《大イナ黄昏》が発生したのち元の姿へ戻り、主人公達と対決敗北後は焔の神気が宿る力の一部をリィンとヴァリマールへ譲り渡し戦場を去る。「」以後、結社とは距離を置いていたものの、「創」にて自らの役割を盟から伝えられ結社へ帰参。なんでも「導べたる火」として執行者No.Iに配置されたとのこと。

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