堀島行真単語

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堀島行真(ほりしま いくま)とは、岐阜県池田町出身のフリースタイルスキー選手のことである。

経歴

1997年12月11日岐阜県池田町出身。

出身地の池田町があまり降らない地域なのだが、スキー好きの両でわずか1歳頃から県外のスキー場へ通いスキーを滑り始める。

毎週のようにスキー場に通うことで基礎的な技術をどんどんと習得していき、小学4年生頃に本格的にモーグルの大会に参加し始める。小学校卒業時には「オリンピックメダル獲得」を将来の標として卒業新聞に書いていた。

高校岐阜第一高等学校へ進学。高校2年時にイタリアにて開催された世界ジュニア選手権デュアルモーグルにて7位入賞、翌年フィンランドで開催されたフリースタイルスキーワールドカップ開幕戦デュアルモーグルでは3位に入り、際大会で初の表台に立つ。この年FIS(スキー連盟)からルーキーオブ・ザ・イヤーにも選出され、メディアからも冬季オリンピックメダル補として注され始める。

2016年中京大学に進学。 2017年スペインで開催されたフリースタイルスキー&スノーボード世界選手権ではシングルデュアルモーグルの2種金メダルを獲得。男子では初、女子を含めても上村愛子以来2人の2冠を獲得した。この活躍もあり、平昌オリンピック フリースタイルスキー男子モーグルメンバーに選出された。

前年の世界選手権2冠に加え大会直前に開催されたW杯でも初優勝するなどの活躍から、金メダル補に数えられただったが、予選5位で迎えた決勝2回で転倒してしまい上位6人のみ滑ることができる3回へ進めず、まさかの11位という結果に終わってしまう。

大学卒業後はトヨタ自動車所属となる。以降は世界ランキング絶対王者ミカエルキングベリーしくぎを削りあい最高順位は2位(2018~19、2019~20)と世界トップスキーヤーとして活躍。W杯通算で11勝を挙げ、上村愛子の持つ通算10勝をW杯歴代日本人最多勝利記録。2021~22年シーズンには全戦で表台にのぼり北京オリンピックメンバーにも選出された。

迎えた北京オリンピックバランスを崩し予選1回は16位とつまずいたが、予選2回では5位で決勝進出。決勝では前回敗れた決勝2回で全体3位となり決勝3回に進出。メダルのかかった3回では着地で乱れたものの、とっさの判断でエア得点よりスピードを重視した滑りに変更し全体2位タイムで滑りきり、これが功を奏して3位で表台に立ち銅メダルを獲得。この大会日本勢最初のメダル獲得者となった。

スタイル・人物

世界一とも言われるカービングターンの技術や、非常に高さのあるエア武器としている。

身体が高くパルクールを特技としており、練習に取り入れている。パルクールの他にもスノーボードフィギュアスケート体操、高跳び込みなどもモーグル練習として取り入れている。

性格はであると言われる一方で、天然であるとも言われている。

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最終更新:2024/03/29(金) 05:00

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