宮原臣佳とは (ミヤハラミカとは) [単語記事]

宮原臣佳（みやはら　みか）は、野球を趣味とするプロダンサーである。日本女子プロ野球リーグ（JWBL）に所属する野球選手（投手）である。

概要

兵庫ディオーネ　 #13
宮原臣佳
基本情報
出身地	奈良県生駒郡安堵町
生年月日	1990年 5月7日
身長体重	169cm ??kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2010年
タイトル・表彰
タイトル	最多投球回1回
表彰	--
経歴
神村学園倉敷ピーチジャックス京都アストドリームス（2011年-2012年）サウス・ディオーネ兵庫ディオーネ（2013年-）
プロ野球選手テンプレート

軟式野球を小学生の時に始め、中学生の時にチーム大和で硬式へ転向。神村学園へ進学後、1年生の時に同級生の中野菜摘（後にプロ入り）とともに第2回IBAF女子野球ワールドカップ代表として選出され、優勝を経験した。第3回大会は中野に加え厚ヶ瀬美姫も代表選出されるが、宮原は代表候補として残るも最終的に落選。野球を辞めたいと思うほど悩んだが、代表首脳陣から発破をかけられ思いとどまる。

2011年は投打ともに力を発揮できずにシーズンを終えた。

2012年に防御率2.45で7勝6敗、指名打者としても試合に出場し打率.329、打点21と投打でチームを引っ張り、ハニーズとの前期最終戦でわかさスタジアム京都のラッキーゾーンを超える本塁打も1本記録している。オフに阪神タイガースの加藤康介らと合同練習を行い、右膝が地面に着くという長年の投球フォームの癖を修正した。

2013年はセットの位置を高くし、球威が増す。自身初の2桁勝利を記録し、防御率2.12と安定した成績を残した。投球回数145イニングスで、最多投球回のタイトル（女子球界ではタイトルとして設定されている）を受賞。打撃は前年の成績を下回ったものの、4番としてチームを支えた。

シーズン中から肘の痛みを感じ、11月に骨棘形成による剥離骨折と炎症が発覚。内視鏡手術を受けた。

2014年は投手として2勝、打者としては.129と低迷し不本意なシーズンとなった。しかし、2勝はいずれも完投で挙げたものであり、前年のタフさは戻って来たようである。

2015年は投手とダンサーに専念。完全復調し、力のあるストレート（9/14の試合で、現地観戦したニコ生民有志の報告によると最速123km/h）とキレのある変化球で後期まで防御率1点台で推移している。しかし勝利には恵まれず、同じ防御率1点台でフローラに所属する植村美奈子の12勝の半分、6勝に留まっている（9/14終了時点）

高校 1年生の時から日本代表に選出された野球エリート。ディオーネでは先発しない日でも4番指名打者として出場するなど、投打のセンスに優れている。

高校時代の1学年先輩が、ディオーネのチームメイトである橋本ひかりと里綾実。同級生には厚ヶ瀬美姫、中野菜摘のほか、自身が出場できなかった第3回IBAF女子野球ワールドカップにおいて無敗でMVPを獲得した野口霞がいる。

勝利の際に踊るダンスではセンターを務め、試合後の疲れを感じさせない、笑顔でキレのあるダンスを披露する。
ブログコメントでもダンスについて好評を得る機会が多いためか、2015年前期途中からはアドリブを交えて踊るシーンも多くみられるようになった。

そして、同年8月21日の試合では、とうとうベンチ入りしていないにも関わらず勝利ダンスに飛び込みでグラウンドへ乱入。何故そこにいたし・・・翌々日は試合開始前のチアリーダーのダンスが終わり、ディオーネ球団歌が流れたところでまさかの登場。しかし、試合に負けたため、肝心な勝利ダンスを踊ることはできなかった（ベンチ入りもしていなかったが）。なお、8月22日に自身が先発し2失点に抑えるものの援護に恵まれず、今シーズン2敗目を喫した。つまり、この三連戦では、
初戦→ベンチ入りしていない→何故か勝利ダンス参加
二戦目→先発負け投手→勝利ダンスお預け
三戦目→ベンチ入りしていない→何故か試合前にダンス参加　勝利ダンスお預け
という、本来踊るべきチャンスがない中で謎の3日中2日も演技参加しているのである。恐るべしダンサー宮原・・・つーか自由すぎだろ・・・

（投手成績）

（野手成績）