小木田敦也とは (コギタアツヤとは) [単語記事]

小木田敦也（こぎた　あつや、1998年 10月10日-）とは、秋田県出身のプロ野球選手（投手）である。現在はオリックス・バファローズに所属。

概要

オリックス・バファローズ #56
小木田敦也
基本情報
国籍	日本
出身地	秋田県仙北市
生年月日	1998年 10月10日
身長体重	173 cm 83kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2021年ドラフト7位
経歴
秋田県立角館高等学校 TDK オリックス・バファローズ(2022年- )
プロ野球選手テンプレート

小学生3年生時から軟式野球を始め、中学時代は軟式野球部に所属。

高校は地元の角館高等学校に進学。入学当初はサードとしてプレーし、1年時からベンチ入りし、1年夏には甲子園大会に出場。その後は投手兼任としてプレー、3年夏は県大会でノーヒットノーランを記録するも決勝で敗退。

卒業後はTDKに就職。投手に専念し1年目から出場機会を得る。2年目には七十七銀行の補強選手として都市対抗野球大会に出場したが肩を故障。故障が癒えた後、2度の指名漏れを経験したが4年目にはチームを都市対抗野球大会出場に導く活躍を見せた。

2022年、開幕一軍メンバー入りを果たすと、開幕2戦目の埼玉西武ライオンズ戦でリリーフとして初登板し、1回無失点。4月29日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初ホールドを挙げた。5月以降しばらく二軍で登板機会を重ね、フレッシュオールスターに選出された。終盤の9月に再昇格し以降はリリーフとして登板機会を得た。16試合の登板で5ホールド、防御率3.14を記録した。

2023年は開幕を二軍で迎える。4月29日に一軍に昇格し、4月30日の千葉ロッテマリーンズ戦で1回無失点と好投した後にサヨナラ勝ちしたため、プロ初勝利を挙げた。38試合の登板で4勝7ホールド、防御率2.19だった。

2024年は5月5日までに13試合に登板したが、右肘尺側手根屈筋の筋損傷と診断され、以降の登板はなかった。13試合の登板で1勝1敗8ホールドだった。

小柄な体格から放たれる直球の最速は152km/h。変化球はキレのあるスライダーやスプリット、カットボールを投げる。2023年には岸田護コーチからチェンジアップを教わった。

名前の「敦也」は「古田敦也」が由来である。