心理フェイズとは、カードゲーム、主に遊戯王におけるデュエルに存在するフェイズである。
デュエルにおいて精神状態は非常に大きな一要素であり、それが乱れることは敗北へと繋がる。それを理解する一流のデュエリストが使用するのが心理フェイズである。
「おい、デュエルしろよ」と言われそうなデュエルそっちのけの姿勢で相手に様々な言葉を投げかけ、動揺させる。その性質上、心理フェイズはどのようなデュエリストにも与えられるものではなく、相手の心情までも読み取れる優れたデュエリストにしか与えられない。しかしひとたび心理フェイズの権利を得れば、例え相手のターンだろうといつでも自分の心理フェイズに入ることが出来る。その汎用性の高さが数多のデュエリストに愛される理由であると言えるだろう。「遊戯王のデュエルは心の戦いの比喩」とは言いえて妙である。
以下、著名な使い手とその戦果。
但しアニメオリジナル版においての闇遊戯の場合、防御力は低く相手から仕掛けられると忽ち不利になるという性質がたまに起こる(無論言い返す場合も多々)。
いかにもやってそうな闇マリクは言葉での攻撃はそれほど行っておらず、代わりにラーによる精神への直接攻撃を行っている。
ニコニコでは極めて有名な羽蛾のゴキボール破りも精神攻撃なのだが、心理フェイズと呼ばれることはほとんどない。言葉だけによるものではないことやその後に逆襲されたことが原因だろうか。
また、タッグフォース4ではルドガーが自分のシナリオで凄まじい心理フェイズを披露している。
というより、デュエルは主人公に任せっきりでルドガーは心理フェイズしかしない。おい、デュエル(ry
……言うまでもないが、現実におけるデュエルで心理フェイズじみた発言をするのは反則行為に当たるので注意。
最近では遊戯王ARC-Vからのニューフェイスである沢渡シンゴが上げられるが、彼はギャグポジションになりつつあるうえ、手がけていた人のうち、上代氏は人物の心境の変化のまとめ方について、ZEXAL、ARC-Vに手がける前から、度々不評を被っている。漫画版では、準レギュラーとして、一応健在なので今後心理フェイズを見せてくれる…かもしれない。
遊戯王以外のカードゲームアニメでは「selector infected WIXOSS」において蒼井晶がこのフェイズを得意としている模様。 ただ、彼女も受けに回ると脆い性質を持つ。浦添伊緒奈のルリグ(カード)であるウリスは心理フェイズの達人であり、相手の心理を見抜き一番動揺する部分を突いて精神攻撃を行っている。さらに、相手を心理的に痛めつけるのが好きというサディストキャラ。伊緒奈が無口キャラなため、その分煽る。
デュエル・マスターズでは、邪藩牛次郎がHAGAを連想させるほどの狡い策とともに、時折行っており、対戦者が以前愛用していたカードに関するトークンを出して、相手を追い詰めようとした。
掲示板
87 ななしのよっしん
2019/04/10(水) 19:03:30 ID: U/XpcqeWsz
ライトニングの性格から心の闇を直感で言い当てたスペクターと、具体的なソレを開示したリボルバーはまごうことなき心理フェイズの使い手と思われ
88 ななしのよっしん
2022/07/13(水) 21:55:52 ID: goN5k3N7t5
WIXOSSは全体的にむしろ心理フェイズがメインフェイズで心折れたら負けになってること多い
遊戯王と違ってバトルの尺が長く取れないのもあるだろうけど
89 ななしのよっしん
2024/01/25(木) 23:11:47 ID: KurwUs3VoP
マスデュエやりながら対戦相手の友達に職場であったトラブル関係の相談しながらやったことあるな。
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最終更新:2024/12/02(月) 11:00
最終更新:2024/12/02(月) 10:00
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