放課後のトラットリアとは、水口鷹志画、橙乃ままれ原作の漫画である。
ちなみに「トラットリア(trattoria)」とはイタリア語で「食堂」を意味する。
2015年5月11日、誠に残念なことに連載打ち切りが発表された。
橘高校料理研究部の4人は、部活動中に突如ドラゴンや獣人が存在するファンタジー世界へと漂流する。
直後に偶然通りかかった騎士領同盟の街、ロドウェル領主エルスタインに保護され、この世界で料理人として過ごしていくことになる。現実世界での身近な食材が無い状況の中、4人は持ち前の知識を生かし「おいしい物」を作り続けていく。
メインテーマは「料理」であるが、政治・経済、そして世界を変革する可能性を持つ「異世界人」としての4人など
様々な視点で料理研究部の彼女らを取り巻く状況が描かれる。
この作品の主人公。料理部なのに料理が下手。(ただしパンだけは例外)
明るい性格で、部のムードメーカーである。
異世界に来てからもその脳天気ぶりで周りを元気づけようと頑張っている。
ただし原作者いわく「頭の方はかなーり残念」とのこと。
関西弁を操る橘高校料理研究部部長。泣きぼくろがチャームポイント。
部のリーダー格であり、他の3人の部員にもよく目を配っている。また部員を危険に晒さないためにこの異世界での自分たちの立場を見極めつつ、エルスタインとの立ち位置を探っている。
知識、観察眼、洞察力などは女子高生の域を越えており、エルスタインをしてその教養は
「低く見積もっても王立学問所の助教以上」と言わしめるほど。
長い黒髪を持つ少女。物語冒頭で鯛のお造りを調理していたことから、和食が得意なのかも知れない。
異世界に来てからは味噌や醤油を恋しがる、父親の夢を見るなど、部員の中では一番望郷の念が強いと思われる。
父親からもらった包丁を常に携帯しているサムライガール。
欧米人風の容姿をしている、料理部のエース。
あまり活発な性格ではなく寝ぼけ眼だったり寝ていたりと浮世離れした風の彼女だが、
実はイタリアンが得意な天才少女。
くいなのことを(百合的な意味で)好きであるような描写がある。あと「むねでかいです(原作者談)」
騎士領同盟の街・ロドウェルの新領主。外見は、獣耳以外は人間とほぼ同じ。顔に刺青らしき模様がある。
ロドウェルへの赴任の際に、偶然料理研究部の4人を保護し、以後はエルスタインの邸宅に住まわせている。
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最終更新:2025/12/16(火) 07:00
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