ホウチョウ
包丁とは、調理器具のひとつ。
食品を切るために用いる。出刃包丁や中華包丁など、用途に合わせて種類がある。
また、穴開き包丁など、食材が刃にくっつきにくいものも売られている。
戦闘時には、敵モンスターに投げつけると9999ダメージを与えることが可能であり、
また、稀ではあるが村で購入する際、なぜか武器屋に行かなければならないことがある。
ちなみに注意すべきことがある。
決して人に向けてはならない。
脅迫罪で捕まったり、容疑者だと疑われたり、
最悪な場合だと居合の経験のある少女にnice boat.されるだろう。
荘子に「包丁」の語源となったエピソードがあるので以下に紹介する。
ある時、庖丁(庖は料理人の意味。丁は名前とも使用人の意味だとも)が文恵君(魏の恵王)の求めにより牛を解体した。その刀捌きは実に見事で、巨大な牛が見る見るうちに解体されていく。牛刀を振るう姿は淀みなくリズミカルで、あたかも楽器を奏でるようであった。感嘆した文恵君が
「ああ、技も磨けばこれ程の境地に至るのか!」
「恐れながら申し上げます。私の好むものは道であって、技ではありません。道は技よりも数段進んだ物であります。数十年前に初めて牛を解体した時、私は巨大な牛の姿に、何処から手をつけていい物か悩みました。三年後には、牛の姿は目に入らず、悩むことはなくなりました。そして今、私は目で牛を見るのではなく、意識もなく、ただ自然に手が動きます。牛本来の成り立ちに従って刀を振るうので、私の刀は十九年目ですが、この通り砥石を当てたばかりのようです。それは刃先には厚みがなく、牛の体には隙間があるからです。しかしながら、骨と筋の絡んだ所を切る時は、私も難しく感じます。そんな時、私は自らの妄動を戒めます。すると視覚が止まり、行動は遅く、刀の動きもとてつもなく遅くなります。そしてどさり、と肉の落ちる音を聞いて、私は我に返ります。それから周囲を見回し、満足して刀を納めるのです。」
これを聞き終えた文恵君曰く、
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最終更新:2022/08/20(土) 02:00
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