放課後ロスタイムとは (ホウカゴロスタイムとは) [単語記事]

放課後ロスタイムとは、桜が丘高校サッカー部のチーム名である。

概要

一時は部員不足で廃部寸前だった桜が丘高校のサッカー部だったが、
田井中ドラムス闘律王が中心となって2年がかりで部員を集め、現在のチームを結成した。

2010年W 杯、UEFAチャンピオンズリーグに参戦、ゴールの際は「ふわふわ時間」が流れるなど大いに盛り上がった。

部員（メンバー）

ポジション	名　前	背番号	解　説
FW	平沢唯	[9]	サッカーを始めたのは高校からだが、すぐに才能を発揮した天才肌。緩やかな動きから緩急をつけたドリブルまで、ノーフェイントで相手を抜き去る様は圧巻。ゴール後のパフォーマンスには「エアギター」を行う。
	中野梓	[11]	小柄ながら華麗なテクでサイドから切り込み観客を魅了する。オフに遊びに行くとすぐに日焼けして真っ黒になる。ゴール後のパフォーマンス「アズ☆ダンス」は今や名物。
	立花姫子	[18]	唯の隣のロッカーの選手。梓の交代で出場する機会が多く、ポジション的にも唯の隣が多い。デコイランなど相手を翻弄する良い動きを見せる。
MF	秋山澪	[10]	「レフティ」の愛称で知られる不動の10番。主に司令塔としてスルーパスを出しアシストを好むが、状況次第で前に飛び出し自ら決める。ゴール後のパフォーマンス「MMQ」はサポーターも一緒に行うのが恒例。チームのFKと右CKを務める。
	田井中律	[7]	中盤からチームを鼓舞するキャプテン。通称「田井中ドラムス闘律王」。中盤からドリブルでペナルティーエリアまで持ち込みシミュレーション気味に大げさにこけるのを得意とする。「やはり、ここはインパクトか！」フィジカルが強く当たり負けしない。ジョン・カビラからはあだ名？「デコ」と呼ばれている。
	琴吹紬	[8]	オーナーの令嬢だがサッカーの実力は確かなMF。息の合ったパスサッカーを好み、華麗な連携が決まる度にうっとりしている。時々ドリブルで強引に押しこむこともある。ガタイが良く、フィジカルも強い。ジョン・カビラからは「ムギ」（ムリン）と呼ばれている。また、誕生日を祝ってもらった。
	真鍋和	[5]	チームの危機を的確に処理する事に長けた鉄壁のボランチ。特に唯が招いたピンチに対するフォローは完璧に近い。チームの左CKを務める。
DF	平沢憂	[6]	平沢唯の実妹。前線でふらふらしている唯をいつも心配そうに見つめる。背は低いがカバーリング能力にたけたCB。
	曽我部恵	[2]	前線の澪の位置までオーバーラップすることが極端に多く、後方に開いたスペースを狙われ易いという非常に積極的なDF。ジョン・カビラからは「め↓ぐみ」と発音されている。
	鈴木純	[4]	元はフットサルチームに所属しており、憂との繋がりで助っ人として参戦。スライディングで見事にボールを奪う姿から、「スライディングに定評のある純」の異名を持つ。
	トンちゃん	[3]	東南アジアからやってきた大型助っ人。チーム1の長身を誇り攻守のセットプレーで活躍する。ジョン・カビラからは「亀山」と呼ばれている。
GK	山中さわ子	[1]	チームの絶対的守護神。そのあまりの威圧感から、相手FWには仮面をつけた悪魔の幻影が見えるという。
リザーブ	一文字とみ	[-]	唯、憂を小さい頃から見守り、育て上げた人物。チーム最年長故に控えに回ることが多いが、温和な性格でチームからの信頼も厚い。
	河口紀美	[-]	さわ子と同期の選手。「クリスティーナ」の愛称を持つ。ジョークが好きでチームのムードメーカーの一人。
	星野ひとみ	[-]	赤い帽子がトレードマークのおねーさん的な存在。その瞳に宿る輝きを見たものは相手選手でさえボールを譲るという。
	田井中聡	[14]	田井中律の実弟であるが故、縁故入団の噂が絶えないが実力は一級品。律、澪から英才教育を受けており今後の活躍が期待される。

フォーメーション

　　 [9]平沢唯　　[11]中野

　 [10]秋山

　 [7]田井中　　　 [8]琴吹

[5]真鍋

[4]鈴木　　　　　　　　　　　　[2]曽我部

　　　 [3]トン [6]平沢憂

　　　　　　　　 [1]山中

フォーメーションは4-4-2であり、中盤がダイヤモンド型なのが特徴。
前線はFW2枚ではあるが、平沢唯を前目に置き、ドリブルのうまい中野をセカンドトップとしている。
FWがサイドに開いて突破し、クロスを上げることが多い。
中盤はトップ下に司令塔の秋山をおき、左に田井中、右に琴吹、中央に真鍋である。
一見すると3ボランチのようだが、左右の田井中と琴吹は積極的に前に上がるため、ほぼ真鍋の1ボランチである。
DFは両サイドバックの鈴木と曽我部が中途半端に上がるため、その裏の穴をつかれやすい。