敢然と立ち向かうとは、ドラゴンクエストⅥで最も有名な戦闘BGMである。
この曲は、ドラゴンクエストⅥ幻の大地においてストーリの展開上もっとも盛り上がるムドー討伐戦(その後は本作のテーマの関係上大筋に沿ってショートストーリーが連なる形になっている)において、ムドーのあやしの術を打ち破り真の姿を現したムドーに挑む際に流れる戦闘BGMである。
2戦目のムドーは非常に強く、初遭遇で倒す事は非常に困難なため何度も聞く事になる事と、序盤のストーリーが全てムドーに行きつくようになっている為、恰も最後の戦いに臨む様な壮大なメロディーと相まって強烈なインパクトをプレイヤーに与える事となった。
ドラクエのボス曲はどちらかというとボスの恐ろしさを表現した暗めの曲が多かったが、この曲は題名の通り、敵に立ち向かう主人公たちの覚悟を表現した勇壮な曲調なのも、印象を強くしている。
また、普通に戦うと戦いが終盤に差し掛かりパーティーのHPが少なくなって来た頃に、数回目の曲の演奏(曲自体は短いので何度も流れる)が始まるようになっており、全滅の危機感とボス攻略への期待が一層高まる様になっている。
主人公とハッサン以外は耐久力とHPが少ない為、ムドーの猛攻に対して非常にもろい。
さらに仲間になったばかりのチャモロはレベルも低く、パーティの中で最も打たれ弱いキャラである事が多い(バーバラは戦闘に参加できない為チャモロが断トツで弱い場合が多い)。
その為開幕2、3ターンで殺される事も珍しくなく、曲の最初の方でチャモロの死亡がフラッシュバックするプレイヤーも少なくない。
あ、そこゲントの杖引換券とか言わない。チャモロ自体は育てれば非常に頼もしくなるキャラである。
「ドランゴ引換券とは違うんです。」
他にも、プレイヤー達の台詞には「アモールの水早く!」や「ゲントの杖ハッサンに渡しとくんだった!」等がある。
因みにムドーの城に際に龍に乗って向かう際や、ペガサスが力を取り戻した際に流れるBGMは、非常に似ては居るが敢然と立ち向かうではないので注意。
このBGMを脳裏に刻みつけるためにも、プレイヤー諸君には是非「炎の爪」無しでムドーに挑んでいただきたい。
それまでに逃げるを一度も使っていなければレベル的には可能である。
掲示板
51 ななしのよっしん
2021/08/13(金) 01:02:47 ID: I1HHlQyl9M
流石に11みたく乱発されると萎えるな、他シリーズにもいいbgmあるんだしもっとバリエーション増やせよと思った
52 ななしのよっしん
2022/05/16(月) 22:20:26 ID: PZeq89d2d1
策も破られ部下の助けも失い追い詰められるなか最後に頼ったのが己の実力と矜持だった漢のテーマ
53 名無し
2022/06/17(金) 21:55:24 ID: KvCML3CunC
曲が最高というかムドーという一連のイベントが最高
せいけんづきと炎の爪のくだりは如何にもドラクエらしいひねくれ具合だよなぁw
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最終更新:2024/12/22(日) 23:00
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