バーバラ（ドラゴンクエスト）

ドラゴンクエストのキャラクター一覧　>　バーバラ

バーバラとは、ドラゴンクエストシリーズの登場人物である。

概要

バーバラ Ashlynn
基本情報
性別	女
登場作
ドラゴンクエストVI 幻の大地（初登場） ドラゴンクエストIX 星空の守り人 ドラゴンクエスト モンスターバトルロード シアトリズムDQ ドラゴンクエストライバルズ エース(第3弾-)
声優
吉田古奈美（ドラマCD） 三森すずこ（ライバルズ-）
キャラクターテンプレート

 

冒険の途中で仲間になる17歳の「家出娘」。ドラマCDでの声優は吉田古奈美、ライバルズでは三森すずこが務める。

記憶を無くし、実体も無いまま彷徨い、月鏡の塔でラーの鏡を求めて彷徨っていた所を主人公達と出会う事になる。記憶喪失で行く当てもなく、主人公たちが悪い人に見えないという理由で主人公の仲間に加わる。後に判明する正体は魔法都市カルベローナの娘であり、大魔女バーバレラの血を引く魔法使いである。ちなみにバーバラを実体化させる際のイベントは彼女に液体をかけると言うもの。

性格は天真爛漫そのものであり、仲間会話のあるリメイク版では特にそれが顕著に現れている。漫画版ではそれに加えて気が強く暴力的。

カルベローナは既に大魔王に滅ぼされており、現在の彼女はカルベローナと共に運命を共にし、魔法力が反発し、現実世界に飛ばされた夢の世界の住人である。それ故に実体を持たず、エンディングではメンバーの中で唯一主人公達と別れて現実世界から去る、と言う切ない結末を迎えてしまう。DQ6のエンディングがイマイチ釈然としない最大の原因と言える（しかも主人公との別れのシーンがスタッフロール前のラストシーンなものだから余計に鬱な気分に）。リメイク版でも変更はない。しかし存在そのものが消えたわけではなく、ミレーユの水晶玉でゼニスの城にいたことが判明する。ちなみに漫画版と小説版では消えない。

こう言った悲劇性などから漫画版やドラマCD版などで何かとヒロイン的な位置付けになる事が多い。

ちなみにSFC版公式攻略本のエッチなしたぎのモデルは彼女。エニックスGJ

戦闘能力

しかし肝心の性能は微妙と言わざるを得ない。MPはすこぶる伸びるが、一方でHPやちからの伸びが悪く、攻撃を連打されたらすぐに死ぬため、一線級ではまず使い物にならないのである。
「DQ6」では魔法攻撃以上に強いMP消費0の特技が多く、わざわざMPを消費する魔法攻撃なんか正直どうでもいいのである。また転職によって魔法をいくらでも習得できる本作では、HPが低くすぐ死にやすい彼女は、ぶっちゃけお荷物状態になりやすい。
おまけに序盤のクライマックスであるムドー城（ムドー戦）では何故かパーティに参加しない（船で待機する）ので、ますます戦う機会が…。

しかし、ルイーダの酒場に送ろうとしても実体を取り戻していないためか、預ける事ができない。
敵の攻撃としてバシルーラを受けることがあるが、100%効かないという完全耐性を持っている。

結局は馬車の中で育てるしかないのである。よって、ホイミン的な回復要員として使うか、くちぶえ専用機として使われることが多い。冒険後半では、マダンテをイベントで習得できる。クリア前までは唯一の使用可能キャラだが、クリア後は…。

褒められる点はかっこよさの伸びがスゴイというところくらいだろうか…。
レベル後期になるとすばやさの伸びが凄いが、この頃にはパーティーメンバーの大半が敵から先手を取るくらいのすばやさを有しているので、あまり意味がない。

イベントでマダンテを会得するが、ゲームクリア後にはぐれメタルに転職可能になるまでは唯一のマダンテ使いとなる。

リメイク版

リメイク版ではレベルアップ時のステータス上昇がランダムになったが、相変わらず一線級で使うのは難しい。
もし一線級で使うなら、“いのちのきのみ”など基本ステータスをアップさせるアイテムを全力で使うのも手である。

リメイク版は仲間会話システムと言う新しい楽しみがあるので、使わないにしてもたまには連れて歩くのも悪くない。何気に主人公に気がある事をうかがわせる台詞があったりと（仲間全員に言える事だが）、キャラ的な魅力が増しているので寧ろ楽しく冒険をしたいなら積極的に連れて行く価値は十分にある。そもそもDS版は特定のスライム以外モンスターを仲間にできないし

ゲントの村で得られる神の船には「ミルフィーユ号」と名付けていたことがエンディングで判明する。またカルベローナの長老を務めることを決意したことを聞けるが、「長老」は年寄り臭いという理由でDS版「美人アイドルマスター！」→スマホ版「美少女トップアイドル」と改変している。

漫画版

月刊少年ガンガンで連載されていた漫画版『ドラゴンクエスト 幻の大地』（著・神崎まさおみ）では主人公と恋愛関係になるという、完全にヒロインの地位へと上り詰めている。
 更にはエンディングでは原作と180°違う結末を迎えており（作者が堀井雄二に直談判して許可を得たという逸話がある程）、とにかくキャラの昇格っぷりが凄い。
バーバラファンの人、原作の結末に納得がいかなかった人にオススメ。

え？小説版？なにそれ?おいしいの?

お絵カキコ

　　　　　　

関連動画

関連静画

関連項目

• ドラゴンクエスト関連用語の一覧
• ドラゴンクエストIX 星空の守り人
• シアトリズムDQ
• ドラゴンクエストライバルズ エース

ドラゴンクエストVI 幻の大地
キャラクター	主人公　/　ハッサン　/　ミレーユ　/　バーバラ　/　チャモロ　/　テリー　/　アモス　/　ドランゴ ターニア　/　ファルシオン　/　ランド　/　ソルディ　/　グランマーズ　/　ホルス　/　ゼニス王
地名	ライフコッド　/　シエーナ（マルシェ）　/　レイドック　/　トルッカ　/　アモール ゲントの村　/　ダーマ神殿　/　モンストル　/　アークボルト　/　カルカド　/　メダル王の城 ホルストック　/　クリアベール　/　フォーン城　/　ペスカニ マウントスノー　/　ロンガデセオ　/　カルベローナ　/　ガンディーノ グレイス城　/　ゼニスの城　/　ザクソン　/　デスコッド
ダンジョン	地底魔城　/　ムドーの城　/　運命の壁　/　魔術師の塔　/　氷の洞窟　/　不思議な洞窟 海底神殿　/　天馬の塔　/　ムーアの城 お楽しみダンジョン
世界	はざまの世界
その他	ルイーダの酒場　/　スライム格闘場　/　ジャンポルテの館
ネタ系	デュランに教えてもらった遊び　/　ドランゴ引換券　/　ラミレスの剣
モンスター	ブラディーポ　/　ホラービースト　/　ポイズンゾンビ　/　ミラルゴ　/　 ムドー　/　ジャミラス　/　グラコス　/　デュラン　/　アクバー　/　ダークドレアム
ラスボス	デスタムーア