斬り上げとは (キリアゲとは) [単語記事]

not 切り上げ！！

…ついでに「きれあじ｣も切れ味じゃなくて斬れ味ね

概要

斬り上げとは攻撃方法である。
刀剣類や薙刀など斬ることに適した武器を用いて下から上へ斬る攻撃である。

以下はモンスターハンターシリーズにおける同名の攻撃モーションについて記述する。

大剣の斬り上げ

右後方から振り上げ、後方に叩きつける攻撃。縦斬りに次いで威力が高い。
後ろにも攻撃判定があるため、小型モンスターに囲まれた時などに便利。
ただし、攻撃範囲が広いため味方を吹き飛ばし易く、使用には注意が必要。

MHFでは秘伝書スタイル（一部モーションを変更するシステム）の嵐ノ型で溜めて（最大は溜め4）斬り上げる「溜め斬り上げ」を使用可能。非常に強力であるが性質は斬り上げなのでいたわり（味方間の攻撃による干渉を無効化するスキル）もなくみだりに溜め4を出して仲間を打ち上げるプレイヤーは4様と呼ばれ忌避された。

太刀の斬り上げ

突き攻撃及び気刃斬りの２段目からの連携でのみ出せる攻撃。
アクションスピードが速く攻撃のつなぎ役として重宝する。

MHFの秘伝書スタイル：極ノ型では回避からも出せる。

片手剣の斬り上げ

右下から左上へ武器を払い上げる攻撃。片手剣の攻撃モーションの中では比較的高い位置まで届く。
ジャンプ斬りや回避行動から派生したり立ち状態から出したりと使う機会は多い。

MHFの秘伝書スタイル：嵐ノ型では正面を縦に斬る斬り上げ+斬り下ろしというアクションがある。

双剣の斬り上げ

斬り払いや回避の後にくり出せる攻撃。片手剣のモーションとほぼ同じ。
また、斬り下ろしの後に出す回転しながら両方の剣で斬る技も「2連斬り上げ」という名前。

ガンランスの斬り上げ

槍を足元から頭上に振り上げる攻撃。その場でくり出すことができ、高い位置まで攻撃が届く。
抜刀攻撃や抜刀時に方向入力しながらで出せる技も「踏み込み斬り上げ」という名前であり、MHFなどではこの際に砲撃入力をすると踏み込みつつ斬り上げをキャンセルして砲撃する（位置によっては斬撃・砲撃どちらもヒットする）。

また、MHFではこれらのアクションから竜撃砲に派生が可能であり、その場合は斜め上～真上に上下の角度を調整して撃つことができる。真上に撃てない以外は竜撃砲の派生技である爆竜轟砲や極竜滅砲も同様であり、高所を攻撃したりいたわりなどがない状況で味方を巻き込まないようにしたりするためのテクニックとなっている。

スラッシュアックスの斬り上げ

斧モード、剣モードともに直立時、または回転回避の着地をキャンセルしてくり出すことが出来る。
斧モードの斬り上げは直立時の切断武器のモーションの中では最も上方への攻撃範囲が広いが、大剣同様味方を吹き飛ばすことがあるので使用には注意が必要。

スラッシュアックスFの斬り上げ

詳細は当該記事スラッシュアックスのMHFでの改良系であるスラッシュアックスFでは斬り上げの種類が多かったりスラッシュアックスのものと性質が異なったりしている。

斬り上げ（斧）：モーションはスラッシュアックスのものと同じだが、味方を打ち上げない。
斬り上げ（剣）：縦斬り（斧）→変形斬り上げ（剣）、斬り上げ（剣）→変形縦斬り（斧）と派生可能。
ダッシュ斬り上げ：天/極ノ型で抜刀ダッシュ（剣モードのビンのエネルギーをブースターにして走る）時に使用可能な技。ダッシュの勢いのまま剣で斬り上げる。極ノ型の光剣モードではリーチと威力が上がっている。
溜め斬り上げ：天/極ノ型で溜めから出せる技。天及び極ノ型の斧モードでは一瞬だけ剣にして斬り上げ、極ノ型の光剣モードでは光剣で斬り上げる。
斬り上げ（光剣）：嵐/極ノ型の光剣モードで縦斬りから派生可能な技。モーションは地ノ型の剣モードと同じだが、威力とリーチが上がっている。
光剣二連斬り上げ：2+追加入力で更に2撃の4撃からなる嵐/極ノ型の光剣連続斬りの始めの2撃。左右両側から1回ずつ逆袈裟に斬り上げる。