日産・インフィニティQ45とは、日産自動車が1989年から1997年まで生産していた大型セダンである。
1989年発売。
北米で同年に展開されたインフィニティブランドのフラッグシップカーとして開発されており、短期間ではあるが日産自動車のフラッグシップカーでもあった。
外装デザインは楕円形のヘッドライトにグリルレスといった、当時の高級車としては珍しいデザインだった。
他に比べて高級感のあるデザインとはいえないため、メインターゲットであった富裕層からは敬遠されたという。
エンジンはVH45DE(V8 4500cc)を搭載、当時の日産では一番大きなエンジンだった。
開発されたのがバブル期だったこともあってか、七宝焼きのエンブレムやKOKONインスト(チタンや金粉が使用されたインストパネルで、メーカーオプション)などが装着されていた。
グレードはモノグレードであったが、パッケージオプションが2種類用意されていた。
1990年にはこの車をベースに開発された日産自動車のフラッグシップモデル「プレジデント」が発売された。
1993年にはマイナーチェンジを実施。外装デザインが変更され、グリルが装着された。
1997年には生産を終了、米国ではY33型シーマがQシリーズの2代目として販売された。
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最終更新:2025/12/11(木) 15:00
最終更新:2025/12/11(木) 14:00
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