日産・ティーダとは、日産自動車が製造する小型ハッチバックの乗用車である。
ティーダの名称の意味は、車名のティーダは、沖縄の方言で太陽を意味する「てぃーだ」から来ている。一応SUNNYの後継車種に当たる。どちらとも車名の意味として”太陽”の意味がある。
ティーダシリーズの特徴として、シートがヨーロッパ製のコンパクトカーと同様に大ぶりなことである。日本製の同クラスのライバル車に比べて乗り疲れしにくいのも特徴的である。また、小改良ごとに燃費性能や足回りを細かく手入れをしているのも特徴的で、初期型よりも小変更ごとに乗り味が違っている。
また、日産の小型車の世界戦略車でもある。なお、アメリカとカナダ仕様のみ名称が「ヴァーサ」となり、そのほかの名称は「ティーダ」となる。
2004年9月に登場。当初は1500ccのみとなり、FF駆動と4WD仕様で、ミッションは、FF駆動は廉価版のみ4速ATで後はCVTとなる。4WD仕様は4速ATのみとなる。同年10月にセダンバージョンのティーダラティオが登場する。
2005年1月に1800cc仕様が登場。ミッションはCVTのみとなる。
2008年1月にマイナーチェンジ。1800cc車に6速マニュアル仕様が登場。
2010年9月にマイナーチェンジ。1800cc車のラインアップが廃止をされ、1500cc車のみとなり、FF駆動のミッションがCVTのみとなる。
2012年6月に生産中止が発表、世界戦略車としての位置づけも含め後継は同年9月より発売される日産・ノート(E12型)となる。
日本国内における「日産・ティーダ」 は上記の通りだが、中国市場においては2011年より「ティーダ」と名乗る5ドアハッチバック車が日産と中国企業との合弁企業、東風汽車有限公司によって生産・販売されている。
日本でいうところの3ナンバーサイズに拡大されており、名前こそ受け継がれているが5ナンバーサイズにこだわって設計されたティーダの設計思想としての後継車とは言い難い、かもしれない。
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最終更新:2025/12/11(木) 09:00
最終更新:2025/12/11(木) 08:00
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