星守の騎士 プトレマイオス 単語

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テラナイトプトレマイオス

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星守の騎士 プトレマイオスとは、遊戯王OCGに登場するモンスターカードである。

概要

2015年2月14日発売の「クロスオーバーソウルズ」で登場したエクシーズモンスター

星守の騎士 プトレマイオス2023年4月より準制限カード
エクシーズ・効果モンスターランク4/属性/戦士族/攻 550/守2600
レベルモンスター×2体以上
(1):このカードのX素材を以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●3つ:自分・相手ターンに発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
「No.」モンスター以外の、このカードよりランクが1つ高いXモンスター1体を、
自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
●7つ:自分メインフェイズに発動できる。
次の相手ターンスキップする。
(2):お互いのエンドフェイズに発動できる。
自分のEXデッキの「ステラナイト」カード1枚をこのカードのX素材とする。

遊戯王カードwikiexitより引用

取り除いたX素材に応じた2つの効果と、互いのエンドフェイズ毎に自分エクストラデッキの「ステラナイト」カードをこのカードのX素材にする効果を持つ。

レベル4モンスターを2体以上用意すればX召喚なので汎用性は高い。
汎用ランク4を出すギミックを組み込めれば、デッキを選ばずに呼び出すことができる。
ステータス自体は守備がやや高い程度だが、効果の都合上それが気になることはほとんどない。

(2)の効果によってエクストラデッキの「ステラナイト」カードをこのカードのX素材にすることができる。
これにより素材2体でX召喚してもエンドフェイズにはX素材が3つになり、相手ターンでのランクアップが可になる。
エクストラデッキに搭載できるモンスターは「セイクリッドダイヤ」、「デルタテロス」、「トライヴェール」の3体。ペンデュラムモンスターである「覚士-セフィラビュート」もエクストラデッキに行けば一応素材にすることはできる。

そしてメインとなるのが、取り除いたX素材の数によって異なるを発揮する(1)の効果である。
素材を3つ取り除いた場合、「No.」以外のランク5エクシーズモンスターランクアップできる。
No.」以外なので数は絞られるが下記するように優秀なモンスターも多く、またランクアップは相手ターンにも発動可。X素材を3つ保持しておけば、相手の行動に合わせてこちらの有利となるエクシーズモンスターを即座に呼び出せる。

ランクアップ先の有補は、苛なまでの制圧を持つ「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」に繋げられる「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」と、利便性の高いバウンスを持つ「セイクリッドプレアデス」。特にノヴァインフィニティ出張セットとして環境デッキでも搭載率が高かった。
他にも「セイクリッドダイヤ」、「始祖の守護者ティラス」など高性ランク5がいくつか存在する。X素材が3つあればいつでもランクアップできるので、状況によって呼び出したいエクシーズモンスターを複数用意しておいてもよいだろう。
また、相手ターンに「外アザトート」をX召喚することで、全にモンスター効果を封じることが出来てしまっていたが、い段階で禁止になったため、活躍の期間はそう長くはなかった。

素材を7つ取り除いた場合、次の相手ターンを丸ごとスキップするという「アルカナフォースXXI-THE WORLD」と同じ強な効果を発揮する。
しかし必要素材が自分のモンスターゾーンを埋め尽くしたモンスターを全て素材にしてX召喚したとしても足りないほど多く、X召喚後も自でX素材を補充する効果があるといえどそれでもくても次の自分のターンまで生き延びなければ効果を使用できないため他にX素材を補充する手段を搭載した専用構築にしない限りスキップ効果を発動できる状況はあまり見られない。また上記のランクアップで対応可な状況が広いためにわざわざこちらを狙う必要性も薄い。
基本的にはランクアップ効果を利用して、こちらはおまけ程度に捉えておいていい。

(1)と(2)の効果が上手く噛みあった結果、ランクアップという強みを持ったエクシーズモンスター
弱点らしい弱点もないが、エクストラデッキを大きく圧迫するという点には注意が必要。
ギミックを一つ組み込むだけでもエクストラを3つ4つ使用するのはザラであり、対応を高めようとすればよりに窮迫することになるだろう。
もっとも、それを差し引いても高い採用率を誇るところにこのカードの優秀さが見てとれる。
その優秀ぶりのせいか、2015年10月制限改訂ではノヴァインフィニティ環境デッキから外されるほど環境ではが窮していたにもかかわらず禁止カード定された。これにより出張セットが崩壊することになった。

禁止から約7年後に制限復帰、その後準制限に緩和された。
「外アザトート」も禁止になっていて、妨構えること自体が通常な現状では、出す先のモンスターも適正と判断されたのだろう。
また、リンクモンスターEXデッキに投入することも多く、エクシーズモンスターしか入れていない場合でも専用のカードを入れていることが多いため、このカードの採用自体が一長一短である。
これもあって、「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」に繋ぐセットを採用すると相手ターンに臨機応変に変える択として全く使えない上に3埋めてしまうのも考えもの。

新たな戦として、「先史遺産ヴィマナ」が禁止になっている間に登場しており、自分のターンに「ステラナイト」を素材にし、相手ターンにヴィマナX召喚することで、墓地にXモンスターの条件を満たせて回収することが出来、X素材を2つに出来る。を節約しつつ、モンスター効果を効にするのに向いているか。

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