「東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers」(とうほうれいいでん はいりー れすぽんしぶ とぅ ぷれいやーず)とは、東京電機大学の非公式サークル「Amusement Makers」による一画面アクションシューティングゲームである。
1996年11月に開催された東京電機大学の第20回鳩山祭にて公開・無料配布。
翌年のコミックマーケット52にて第2作「東方封魔録」と共に頒布された。
2002年9月以降、再販が行われていないため入手困難である。
また、他のPC-98用の作品とは異なり、体験版も公開されていない。
靈異伝のBGMは封魔録から怪綺談まで使われているPMDではなく、MDTである。
また、以後の作品に収録されている靈異伝のBGMは全てアレンジ版であるため、原曲はこの作品でしか聴く事が出来ない。
なお本作は第2作以降の弾幕シューティングゲームとは違い、パネルめくりとなっている。
ここは東の国のとある小さな神社、‘博麗神社’、ここには色々な出来事が起
こるため、普通の人はめったに近寄ったりしなかった。
しかし、‘人間でない何か’が、人里におりてこないのにはわけがあった。
それは、この神社には代々、神に通ずる力のある女性、つまり巫女がいたから
であった。
なぜ、この小さな神社に力の在る巫女がいるわけは、ここには地獄や魔界、と
いった‘人間でない何か’の棲む世界との接点(ゲート)が重なっているからで
ある。
その昔、ここから現れる妖怪、悪魔などを封印するために、全国各地の力のあ
る修験者、調伏師、などが集まり封印に成功した。 が、そのときの反動は非常
に大きく、集まった者も全滅した。
それから時がたち、あれほどの力をもった封印の効力も薄れてきた。
この神社の巫女は、‘人間でない何か’を人里におりていかない様にするため
かなうはずもない敵に対し、精一杯の修業を積み、それでも無理と分かっていな
がら、自分の身を犠牲にし、このゲートへ向かっていった。
・
・
・
う ・ そ
ほんとは、変な事巻き込まれ体質の巫女、博麗靈夢。‘人間でない何か’に、
神社を破壊されちゃって、おこちゃったのだ。この怒りを沈めるには、‘人間で
ない何か’を、全滅させるしか!!
って、半分うそ
ほんとのほんとは、博麗靈夢は、かなりの楽天家。今回もきまぐれで、ゲート
に入ってみたのであった。
ここの魔に対して効力のあるのは、博麗神社最大の秘宝‘陰陽玉’だけである
ということが分かったのも、しばらくしてである。
靈夢「ま、いっか。‘陰陽玉’をうまく使えば、なんとかなるわよね」
どうなることやら・・・・
魔界ルート |
地獄ルート |
5面ごとにボスが出てくる全20面構成。
5面終了時に地獄か魔界を行き先として選択する。
ボス以外の面ではパネルを全てめくることでステージクリアとなる。
基本的にボスとステージ上に配置されている梵字しか弾幕を撃たないが、ルナティックではパネルが撃ち返し弾を撃ってくる。
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最終更新:2024/09/09(月) 14:00
最終更新:2024/09/09(月) 13:00
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