横浜みなとみらいホールとは (ヨコハマミナトミライホールとは) [単語記事]

概要

特徴･歴史

横浜ランドマークタワーやヨコハマインターコンチネンタルホテルなど、横浜を代表するランドマークが林立するみなとみらいに建てられたクラシック専門のコンサートホールである。もう1つのコンサートホールであるパシフィコ横浜とは、斜め向かいに位置している。

1997年 6月に竣工し、1998年 2月1日に小ホールが、同年5月31日に大ホールがオープンした。「海の見えるコンサートホール」として親しまれており、数多くのクラシックコンサートが開催されている。この中には、あのNHKのクラシック音楽番組「N響アワー」でおなじみ、全国的にも有名な「NHK 交響楽団」の横浜定期演奏会や、同じくNHK 交響楽団と並んで知名度が高く、全国的に高い評価を得ている「日本フィルハーモニー交響楽団」の定期演奏会がたびたび開催されている。

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メインホールとなる大ホールは、縦54m、横35m、高さ20mあるシューボックス型のホール構造で、ステージを鑑賞しやすくするためにアリーナ型の構造を取り入れた「囲み型シューボックス形式」を採用している。総面積は1944㎡。座席は3階構造になっており、2020席設置されている。また、舞台正面には高さ12m、幅12m、奥行き3.6mあり、パイプ本数4623本あるC.B.フィクス社製のパイプオルガンが常設されている。このオルガンの演奏体験が定期的に行われており、申し込めば誰でも弾くことが出来る。