段原瑠々とは (ダンバラルルとは) [単語記事]

概要じゃ!!

2008年春に3歳年上の姉、段原梨里（ASH選抜ユニット・SPL ∞ASHの先代リーダー、現在はASH スタッフ）と共にアクターズスクール広島に19期生として入学。
後にモーニング娘。に加入する鞘師里保は姉と同学年ということもあり、当時から憧れの先輩だった。同時期にレッスンを受けていたメンバーには中元日芽香（元乃木坂46）・中元すず香（可憐Girl's→さくら学院・BABYMETAL）姉妹、石野理子（赤い公園メインボーカル、元アイドルネッサンス）、杉本愛莉鈴（元さくら学院、現在はモデルとして活動中）、花岡なつみ（こぶしファクトリーとレコ大最優秀新人賞を争った。現在はC.C.ガールズ3のメンバー）、今村美月（STU48）といった現在女性アイドル・若手女性タレントとして活躍する錚々たる面々が揃っていた。

縦長の顔に存在感のある鼻、吊り上がり気味の細い目、への字眉、歯並びのいい大きな口が特徴。全体的にはピン芸人のゆってぃに似た顔をしていて、そのためか髪型はロングヘアーからツインテール、お下げ、ミドル、ショートとASH時代から試行錯誤を繰り返していた。…とは言え、歌とダンスの技量は広島時代から評価が非常に高く（関連動画参照）、特に歌は得意とする音域がかなり広く、表現力も優れている。アクターズ在籍時最後の発表会（2013年秋）でもグループでのパフォーマンス披露とは別にソロ歌唱を披露している。
鞘師の後を追うべく、2013年に行われたモーニング娘。「未来少女」オーディションに挑戦、最終審査まで勝ち残るも不合格となったが、同じく最終審査に残った山木梨沙、船木結、羽賀朱音、新沼希空、横川夢衣、大浦央菜と共に2013年秋にハロプロ研修生に加入した（20期生）。
加入直後の公式ニックネーム（つんく♂に付けられたあだ名）は「るんるん」だったが、広島出身のアイドル界の大先輩である宍戸留美と被っていたためすぐ「だんばらん」に改められた。だがメンバー内では「るんるん」と呼ばれることの方が多いようだ。

加入翌年の2014年 5月4日に行われた『ハロプロ研修生発表会2014 ～春の公開実力診断テスト～』では「Memory 青春の光」を披露、先輩の室田瑞希と発表曲が被っていたが焦ることなく実力を発揮し、公開実力診断テスト初出場にしてベストパフォーマンス賞を受賞（室田は2位だった）、つんく♂の代理人として審査を行ったアップフロントの楽曲制作部門のトップ・橋本慎には「（元曲を歌っていた当時の）福田明日香を超えている」とベタ褒めされた^[1]。
その後も順調に実力を伸ばしていったが、2015年・2016年の公開実力診断テストでは最優秀賞経験者ということもあって審査のハードルが上がっており、両年とも賞をもらえなかった。ただし審査員からの評価は両年とも総じて高かった。
研修生発表会以外に頻繁にモーニング娘。か℃-uteのコンサートツアーにバックダンサーとして帯同していたため、その実力は研修生ヲタ以外のハロヲタにもよく知られており、歌に関しては正規メンバーを含めてもハロプロで5本の指に入るぐらいの実力を常に維持していた。

そして2017年 5月5日に行われた、自身4度目の参加となる公開実力診断テスト（披露曲：Give me 愛）では全参加者中ラスト出番というプレッシャーを物ともせず、2度めとなるベストパフォーマンス賞に輝き（史上初）、川村文乃、一岡伶奈とともにデビュー決定のお墨付きをアップフロントプロモーション社長・西口猛からステージ上で受けた。
そして同年6月26日にカントリー・ガールズの梁川奈々美とともにJuice=Juiceへの追加加入が発表される。
デビュー曲となる「Fiesta! Fiesta!」では早速メインポジションで起用され、Juice=Juiceがこれまで以上の歌唱特化グループへと進化を遂げようとしている一端を見せる仕上がりになっている。
その後もJuice=Juiceの歌唱面の主力として順調に成長を続けており、2019年 9月6日にマツダスタジアムで行われた広島×阪神戦ではJuice=Juice メンバー初のプロスポーツ試合での国歌斉唱を行った。

ハロプロ研修生 20期生
山木梨沙 - 横川夢衣 - 新沼希空 - 大浦央菜 - 段原瑠々 - 羽賀朱音 - 船木結

Juice=Juice 2期メンバー
段原瑠々 - 梁川奈々美

Juice=Juice
初期メンバー：金澤朋子 - 高木紗友希 - 宮本佳林 - 植村あかり 2期メンバー：段原瑠々 3期メンバー：稲場愛香 4期メンバー：工藤由愛 - 松永里愛 5期メンバー：井上玲音