浜田自動車道

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浜田自動車道（はまだじどうしゃどう）は、広島県山県郡北広島町の千代田JCTから、島根県浜田市の浜田ICに至る、高速道路（高速自動車国道）である。略称は浜田道（はまだどう）、愛称は広浜レインボーライン（ひろはまレインボーライン）。

概要

高速自動車国道 （有料）
浜田自動車道
基本情報
総距離	56.6km
開通年	1989年 - 1991年
起点	広島県山県郡北広島町
終点	島根県浜田市
経由都市
邑南町
道路テンプレート

名称の通り、中国自動車道から、島根県浜田市までを結ぶ道路である。浜田道のほかに中国自動車道と山陰地方を結ぶ高速道路が鳥取自動車道、米子自動車道、松江自動車道の計4本あるが、これらのうち最も西側を通る。

山陰地方の日本海側の都市を通る高速自動車国道の中で、最も早期（1989年）に開通した（山陰地方全体では中国自動車道のほうが早い（1983年）が、中国道は島根県南部をわずかに通過するのみである）。しかし、浜田市側で接続する山陰自動車道の整備が遅れており、交通量も概ね3,000台前後と少ない。

かつては公式ウェブサイトが存在していたが、2014年度に入ってから突如閉鎖された。また、浜田自動車道には「レインボー君」という公式キャラクターも設定されており、前述のサイトでその姿を見ることができたが、現在は見られなくなっている。

ほぼ全線で暫定2車線となっている。

路線名

国土開発幹線自動車道における路線名は、以下の通り。

• 中国横断自動車道広島浜田線：全線

なお、浜田JCT - 浜田IC間は山陰自動車道との重複区間であるが、道路案内上は浜田自動車道のみしか表示されていない。

通過する自治体

広島県

山県郡北広島町

島根県

邑智郡邑南町 - 浜田市

接続高速道路

• 中国自動車道（千代田JCT）
• 山陰自動車道（浜田JCT）
• 山陰自動車道（浜田IC）

施設・接続道路など

IC 番号	施設名	キロ ポスト	接続する道路	備考
25	千代田JCT	0	中国自動車道
	千代田西BS	2.1
1	大朝IC	12.6	国道261号 広島県道5号浜田八重可部線
	寒曳山PA	16.5
2	瑞穂IC 瑞穂BS	24.2	島根県道5号浜田八重可部線 島根県道50号田所国府線
	重富BS	34.9
3	旭IC	39.2	島根県道52号弥栄旭インター線 島根県道329号桜江旭インター線 浜田市道
3-1	金城PA 金城PASIC 金城BS	47	浜田市道	SICは6～22時利用可能
3-2	浜田JCT	55.3	山陰自動車道（国道9号）
	浜田料金所	56
4	浜田IC	56.6	山陰自動車道（国道9号浜田バイパス）

歴史

• 1989年10月18日：旭IC - 浜田ICが開通。浜田バイパス（現：山陰自動車道）と接続。
• 1991年12月7日：千代田JCT - 旭ICが開通。これにより全線開通。中国自動車道と接続。
• 2003年9月21日：浜田JCTが開通。山陰自動車道と接続。
• 2004年12月18日：金城PASICの社会実験が開始（2007年3月31日まで）。
• 2007年4月1日：金城PASICが本格運用開始。

関連動画

 

関連項目

• 日本国：高速道路一覧
• 広島県 / 島根県