海のもずくとは、低カロリーで食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含んだ海の幸である。
モズク(水雲、海蘊)は、褐藻綱・ナガマツモ目のモズク科やナガマツモ科に属する海藻の総称で、枝分かれのある糸状藻類である。長さは数十cmほどで幅は1-数mmほど。各所で枝分かれする。表面には多糖類が分泌されており、手で触れるとぬめりがある。
漢字表記では「藻付く」とも呼ばれる。
日本では食用に養殖、天然ものが漁獲されるが、厳密にはナガマツモ科に属するオキナワモズク Cladosiphon okamuranus とイシモズク Sphaerotrichia divaricata が9割以上を占め、また日本ではモズク科の一種に「モズク」(別名イトモズク)の和名が当てられるが、他にも多くの種類がある。
食材としては、食酢を和えた「もずく酢」が食べ方として主流となっており、土佐酢、三杯酢などと合わせてプラスチック容器に入れ、そのまま食べられるように加工した食品が主に流通する。沖縄地方では古来よりモズク(オキナワモズク)を三杯酢で食されていた為、酢のり=「スヌイ」とも呼ぶ。
他にも生のモズク(あるいは塩漬けを十分塩抜きしたもの)に衣をつけて天ぷらにしたり、吸い物、雑炊などにも利用される。沖縄県では衣が厚い独特のてんぷらにソースをつけて食べる。
本文の元情報並び栄養構成についてはwikipedia、おきなわもずくについては、関連項目の「沖縄県もずく養殖業振興協議会」の公式サイトまで。
ゲームやアニメ作品においての海の藻屑(もくず)、のいい間違え、誤用として用いられる事がある。
海の藻屑とは、人が海で藻の屑になる事で、海で事故死して遺体も上がらないような状況を指す。モズクと藻屑…似てる単語だが間違えるとすごくかっこ悪いので、間違っても「海のモズクとなりな!」とは言わないようにしましょう
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/06/01(土) 22:00
最終更新:2024/06/01(土) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。