この記事では造語について記述されています。一般名詞および苗字の「無敵」については当該記事を参照。
無敵くんとは、SF作家・山本弘氏の小説「神は沈黙せず」に登場する造語で、「ネット上の掲示板等での議論において、結論はすでに明白なのに、負けているのに負けを認めず、相手が諦めるまでつまらない反論を次から次に持ち出してずるずると引き延ばす者」[1]のこと。
人工無脳ソフト・「無敵くん」:
入力されたテーマを元に論争を開始し、反論が来ると煽りや詭弁を用いて再反論を自動的に延々と繰り返す
単純なプログラムである。
相手が反論をやめると「勝利宣言」を出す機能もオプションで追加可能。
作中ではこのようにしばしばネット上で(現実でも)見かける人々を揶揄した存在として描かれている。
山本弘氏のwebサイト
によると、トンデモ説信奉者との議論と絡めて、以下のように解説がなされている(要約)。
このような状況に出くわしたら、無駄な「論争」は避けるべきだが、なにより自分が「無敵くん」にならぬよう戒めたいものである。
反対に「無敵くん」の側がこちらに対して「無敵くん」というレッテルを貼ってくることもあり、ここで「お前が無敵くんだろ」と反論してしまうと、100%泥仕合になる。下手をするとこちらが誤解を受けてしまうケースも存在するため要注意。
掲示板
717 ななしのよっしん
2025/06/21(土) 22:26:06 ID: r8W5hwd4Cr
美味しんぼの「女の華」ってエピソードに出てくるミソジニー男、あれ無敵くんのテストケースとしてめっちゃ解像度高いからもっと話題にされてもいいと思う
いきりたって持論ぶつけるもあっさり論破され、どんどんゴールポストずらしてガバガバな反論にシフトしていくのがすげぇリアル
718 ななしのよっしん
2025/08/03(日) 05:54:53 ID: JKguK7L1bh
クレヨンしんちゃんのターミネーター版でスカイネットみたいなのが未来のしんちゃんにトンチキな、なぞなぞ出されてショートして終わったがこれもあんまり斜め上の事言われ過ぎると処理しきれねぇんじゃね?
719 ななしのよっしん
2025/08/10(日) 01:55:25 ID: N6Oj8AA4cv
しかし掲示板で議論なんてしようとしてる時点で全員同じ穴のムジナ感はある
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最終更新:2025/12/05(金) 19:00
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