カクシンハン
結果を予想した上で行動を起こしたとしか思えない行為あるいは人を指す言葉として使われることが多い。
誤用の多い単語として『役不足』と並んでネット等を通して有名となった言葉の一つ。
本来の語法としては、上記のような「確信犯」の用法は正しくないとされてきた。
本来「確信犯」は、自分の行動の“道徳的・宗教的あるいは政治的な正しさを確信”してなされる犯罪のことを指す法律学上の用語である。
参考までに本来の法律学上の用法について例を挙げて紹介しておく。
【設定】ある電器店員が映りの悪いテレビの調整を依頼された場合
確信犯者は政治犯や思想犯に多いが、日常的な光景においても確信犯に遭遇する可能性はある。例えば、
なども一種の確信犯に当たると解釈される。他にも、
ももちろん、確信犯に該当する。
確信犯と呼ばれるか否かは、これらのケースような「動機」の部分に裏付けがあるか否かによって違ってくる。もし前述のような行為の本音の動機が「自分の金儲けのため」であったとすれば、それは確信犯ではないことになる。
『確信犯』は本来の意味とは別に上記のような用法が、通俗的な慣用表現として広くつかわれている。
本来の意味とかけ離れており、世間一般で使われている意味での『確信犯』は辞書に記載されていないことなどから
日本語の誤用例の代表として広く知れ渡り、その結果本来の意味が広がったという背景もある。
そのためこのような通俗的な表現は誤用とされ、最近では逆に使われにくくなっている部分もある。
しかし「何気なく」が若者言葉の「何気に」へと変化したり、本来良い意味ではない「やばい」という言葉がいい意味で使われるようになったり、いつの間にか 「病気」が褒め言葉になっていたり、「紳士」が変態とほぼ同じ意味になっていたり、また、古語という概念そのものが示しているように、このような変化は人々に使われる言葉の持った、不可避の性質である。
そのため、「確信犯」についても、今日広く使われている意味をして誤用だと指摘するのは適切でないとの見解も、徐々にではあるが呈されてきているところである。
実際現在の国語辞書では本来の意味と共に通俗的意味も併記している物が増えており、一概に誤用とは言えない状況である。
しかしながら専門用語である以上司法に関する場などにおいてはそういった事情は通用しないということも気をつけなければならない。
掲示板
312ななしのよっしん
2022/08/08(月) 12:37:29 ID: w1coofq16k
>>311安倍さん襲撃犯とか京アニ襲撃犯は別に捕まらないとは思ってなかっただろうから本来の意味での確信犯かというと違うと思う。
ピーチ・アビエーションに搭乗した際にマスク拒否で揉めて拒否されその後逮捕された人。あれは真の意味での確信犯だと思う。処罰すること自体が間違いだって主張してるから
自分の思いを遂げるためなら法律を無視しても構わないというのが前者で、そもそも法律や法解釈のほうが間違っているのだから自分の行いは正しいというのが後者
313確信犯に親を殺された人
2022/11/01(火) 11:46:05 ID: fWmIYQJNXo
>>303
勝手にいらない日本語扱いする君は言語学者か何か?
よく分からない屁理屈はいいから故意犯使え
何度でも言ってやるよ
「「故意犯使え」」
確信犯は明らかな誤用
314ななしのよっしん
2022/11/19(土) 19:01:13 ID: c+Xyy+bZ6Q
ネットで使う人間、タレントとかはともかく、
法律学者とか法曹(弁護士、検察官、裁判官)みたいな法律の専門家や法律知らないとまずい連中がこの言葉を"誤用で"使ってたらドンビキする。
まぁ以前テレビで弁護士が「(犯罪行為をした)彼は俗に言われてる確信犯、法律上で言うと故意犯で、意図的な犯罪行為をしたわけですが…」みたいに説明してけどこれはわかりやすい説明のためなので普通。
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最終更新:2023/02/05(日) 14:00
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